BLOG PTAの連絡はメール配信システムが最適?メリットを徹底解説 コラム・TIPS メール配信システム HOME ブログ コラム・TIPS PTAの連絡はメール配信システムが最適?メリットを徹底解説 PTAの連絡はメール配信システムが最適?メリットを徹底解説 UPDATE:2024/09/27 目次 コラム・TIPS メール配信システム この記事をシェアする 記事トップ この記事では、 ・PTAの連絡で、メールを一斉に配信する方法 ・メール配信システムとは何か ・メール配信システムを使うメリット ・おすすめのメール配信システム ・利用料金の相場 について解説しています。 この記事を読めば、PTAの連絡を効率的に配信する方法と、おすすめのメール配信システムがわかります。 あなたに最適なメール配信システムを採用して、PTAの連絡に役立ててください。 PTAの連絡で使えるメール配信システムとは? メール配信システムとは、一度に大量のメールを、短時間で配信するしくみのことです。 ネットショップのメルマガ配信には、このメール配信システムが使われています。 「メールを送信するなら、普通にメールソフトを使えばいいんじゃないの?」あなたはそう思うかもしれません。 しかし、実は一度に多くの人へ、同じ内容のメールを確実に送信するには、高度な技術やシステムが必要なのです。 メールソフトで同じメールを大量に送信すると、ネット接続サービス事業者から「スパム行為」と判定されてしまう危険があります。 メールを大量に送信する場合は、必ず相手にメールが届くとは限らないのです。 PTAからの連絡が一部の人に届かない事態が起これば、大きな問題になるでしょう。 メールアドレスを登録しているすべての人に、確実にメールを届けるためには、メール配信システムを使うのが現実的なのです。 メール配信システムの仕組みとは?意味や機能の特徴、導入メリットを紹介 PTAの連絡にメール配信システムを活用するメリット PTAの連絡にメール配信システムを導入してどんなメリットがあるのか、3つのポイントについて解説します。 大量の連絡を短時間で確実に行える 情報漏えいリスクを最小限に抑えた安全な運用 開封率や効果を把握できる機能で緊急連絡に最適 大量の連絡を短時間で確実に行える メールソフトでメールを送る場合は、送信先のメールアドレスを、一つずつ手作業で指定する必要があります。 メールの送信先が多い場合、この作業に多くの時間がかかります。 また、問題となるのは、送信先メールアドレスを設定する際に、抜け漏れが発生するリスクです。送信先の抜け漏れが起こると、PTAからの連絡が届いていない人が出てきて、大きな問題になります。 メール配信システムでは、あらかじめ送信先のメールアドレスを、配信システムに登録しておきます。数十件あるいは数百件のメールアドレスを、一つずつ送信先として設定する必要がありません。 ですから、メール送信の設定にかかる時間を、大幅に短縮できます。 また、メール配信システムでは、「メール転送エージェント」と呼ばれるプログラムが、送信の手助けをしてくれます。 このプログラムのはたらきで、メール配信システムは大量のメールを一括して素早く、しかも効率的に送れるのです。 情報漏えいリスクを最小限に抑えた安全な運用 メール配信システムに登録されているメールアドレスを見たり、メールの一括送信を行ったりするには、システムへのログインIDとパスワードを用意して、必要な権限を付与する必要があります。 この「アクセス権限の設定」が、情報漏えいを防ぎ、セキュリティを向上させるのに役立っています。 つまり、ログインIDとパスワードがないと、勝手に送信先のメールアドレスを盗み見たり、無断でメールを送ったりできないのです。 メール配信システムでは、管理権限を細かく設定できるので、この面でもセキュリティが高いといえます。 他にも、メール配信システムには、高度な認証システムや暗号化技術が採用されています。 メール配信システムを使うと、メールソフトによる通常のメール送信よりも、安全な運用ができるのです。 開封率や効果を把握できる機能で緊急連絡に最適 メール配信システムには、送信したメールが開封されたかどうかを確認できる機能があります。 メール送信先の一人ひとりについて、誰がメールを開封したのか、開封していないのかを、正確に調べられるのです。 送信したメールのうち、どれだけの割合でメールが開封されたのかを示す数値が「開封率」です。開封率が100%であれば、送信したメールは全員に見られたことになります。 メール開封の確認機能は、災害時の安否確認にも有効です。メールを開封した人は、少なくともメールを見られる状態にある、とわかります。 災害時に限らず、重要な連絡事項が全員に行き渡ったかどうかを、正確に把握できるのは便利です。メールを開封していない人がわかれば、その人だけに個別に連絡を取って、確実に情報を伝えられます。 メール配信システムは、PTAから一斉に緊急連絡をするのに最適だといえます。 PTAの連絡におすすめのメール配信システム4選 ここからは、PTAの連絡におすすめのメール配信システムを4つ紹介します。 マチコミ メールメイト める配くん スクールメールサービス 実際にPTAの連絡で活用するために、導入されたメール配信システムもご紹介していますので、参考にしてみてください。 【2024年】メール配信システムのおすすめ比較ランキング15選!一斉送信サービス一覧 マチコミ マチコミは、導入施設数が全国No.1のメール配信システムです。全国14,000以上の教育機関、自治体等で利用されています。 マチコミのメール配信システムには、保護者への自動フォロー機能があります。 お休みの連絡やイベントの出欠確認で、保護者から学校への連絡し忘れがないかどうかを、システムが自動で保護者に問い合わせしてくれる機能です。学校側から保護者一人ひとりに、確認のメールを出す必要がないので、手間が省けます。 マチコミで特徴的なのは、「名簿型」と「グループ型」の違いです。詳細な説明は省きますが、契約前には公式サイトから問い合わせて、2つの違いを十分に確認してください。 基本プランは、無料プランと有料プランの2種類で、シンプルです。有料プランの料金は、登録するメールアドレスの数や、生徒数で変わります。 登録数100人までが最安のプランで、月額料金は5,200円(税込)です。 メールメイト メールメイトは、学校やPTA向けにつくられたメール配信システムです。操作画面がシンプルで、使いやすいのが特徴です。 スマホでの設定や、配信の操作にも対応しています。 月額費用は、生徒数とコース(契約するプランの種類)で決まります。初期設定費用は生徒数だけで決まり、コースによる違いはありません。 コースは全部で5種類あり、使える機能が細かく分かれています。 生徒数70人未満でAコースを選んだ場合は、月額770円(税込)です。この料金は、業界では最安値レベルです。 しかし、料金が最も安いAコースでは、クラスごとの配信や、各人への個別送信ができません。 「グループ機能」や「個別配信機能」は、Bコース以上で利用できます。公式ページには、生徒数とコース別に、機能と料金を説明している表があります。 める配くん める配くんは、サービス開始から20年以上の運営実績がある、メール配信システムです。契約数は3,000件以上で、学校や幼稚園以外に、企業や地方自治体にも利用されています。 める配くんは、登録可能なメールアドレスの数が強みです。最安プランの「める配ライト」でも、メールアドレスを5,000件まで登録できます。 シンプルなテキストメールの配信で十分なら、「める配ライト」はお得なプランです。 1年契約で1月あたり1,867円(税込)。初回のみ、初期費用として8,800円(税込)が必要です。 図や写真が入った、デザイン性の高いHTMLメールを配信したいなら、「める配7プラン」がおすすめです。 「める配7プラン」では、高機能なHTMLエディターを使って、きれいなHTMLメールをデザインできます。 「める配7プラン」は、1年契約で1月あたり2,376円(税込)、メールアドレスは7,000件まで登録できます。 スクールメールサービス スクールメールサービスは、子どもたちの安全な登下校を見守るサービスです。 児童・生徒が登下校の際に、学校に設置されているカードリーダーにICカードをかざすと、保護者にお知らせメールが届くしくみになっています。 公式サイトには、料金やサービス内容についての詳細な記載がありません。 インターネット上には、以下の情報があります。 子供ひとりにつき、月額250円で利用可能 ICカード1枚につき、メールアドレスを4件まで登録できる メール配信機能は無料で使える しかし、公式サイトで公開されている情報ではありません。正確な料金やサービス内容を知りたい場合は、公式サイトから問い合わせる必要があります。 メール配信機能を使うと、メールの一斉配信やグループ配信ができます。メール配信システムを使いながら、他社にはない「登下校見守りサービス」も使えるのは、スクールメールサービスの大きな利点です。 メール配信システムの料金プラン ここからは、メール配信システムの料金プランについて、クラウド型とオンプレミス型に分けて紹介します。クラウド型とオンプレミス型で料金体系が変わりますので、注意しましょう。 クラウド型の料金相場 クラウド型のメール配信システムでは、ベンダーと呼ばれる業者がサーバーを管理します。 クラウド型のメリットとしては、メール配信システムの導入が簡単で、導入や運用にかかるコストが安いことが挙げられます。 一般的には、オンプレミス型より安価に利用できることが、クラウド型の大きな利点といえるでしょう。 料金プランは定額制になっていることが多く、有料プラン契約時の初期費用と、毎月の月額使用料がかかります。 料金の相場は、初期費用として30,000円〜50,000円、月額使用料は4,000円〜150,000円と、幅があります。 契約プランの内容や月間配信数、登録するメールアドレスの数で、月額使用料は大きく変わります。 オンプレミス型の初期費用と運用費用 オンプレミス型のメール配信システムでは、メール配信を行う組織内でサーバーを管理します。 オンプレミス型のメリットは、用途に合わせて複雑な設定ができることと、個人情報を組織外部のサーバーに保存しなくてもよいことです。 料金は初期費用のほかにライセンス料、月額でサーバー代、メンテナンス費用がかかります。 料金の相場は、導入するシステムの内容や規模によって、大きく変わります。 初期費用として3,000円~10,000円程度、ライセンス料は200万円~500万円が相場です。 サーバー代として、月額2,000円~5,000円程度かかります。 その他に、サーバーのアップデートやメンテナンスの費用も必要です。月額30,000円~50,000円程度を見込んでおくとよいでしょう。 オンプレミス型のメール配信システムを徹底解説!クラウド型との違いは? まとめ:PTAの連絡にメール配信システムを活用しよう この記事では、 PTAの連絡で、メールを一斉に配信する方法 メール配信システムとは何か メール配信システムを使うメリット おすすめのメール配信システム 利用料金の相場 について解説しました。 PTAの連絡には、メール配信システムを利用するのが便利です。 登録するメールアドレスの数や契約プランで、使える機能や料金が変わります。今回紹介した情報を参考にして、適切なメール配信システムを選びましょう。 RELATED 2024/08/27 Gmailで一斉送信する方法を徹底解説!グループ作成やCc・Bccの使い分けも紹介 コラム・TIPS メール配信システム 2024/08/22 SFAとは?意味や営業活動を変革する最強ツールを徹底解説 コラム・TIPS マーケティングオートメーション 2024/08/22 クロスSWOT分析とは?やり方や事例、フレームワークの活用方法を徹底解説 コラム・TIPS 分析 記事一覧 ブログトップ TAG メールマーケティング メールコミュニケーション クリエイティブ メール配信システム マーケティングオートメーション SMS メルマガ 戦略立案 オペレーション 効果検証 分析 開封 コンバージョン LTV アプリ開発・運用 セキュリティ SERVICE Mail Pulisher Smart Edition 業界最高水準のメール配信システム Mail Pulisher Transaction 遅延なく確実に届ける高水準メールリレーサービス Form Factory フォーム・アンケート作成/メールCRMシステム メール配信システム導入からコンサルティング、コンテンツ制作支援などメールマーケティング支援サービスも行います。お問い合わせ・資料請求はこちらまで お問い合わせフォーム