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【2024年】無料で使えるメール配信システム・メルマガ配信サービス8選

【2024年】無料で使えるメール配信システム・メルマガ配信サービス8選

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メールを一括で送信する場合に、メール配信システム・メルマガ配信サービスが用いられます。
有料で導入するツールもありますが、無料で導入できるツールもあり、どちらを選択するか判断することが大切です。

本記事では、メール配信システム・メルマガ配信サービスの導入を検討している企業に向けて、無料で使えるサービスを紹介します。
合わせて、無料のシステム・サービスのメリットや注意点などについても押さえておきましょう。

メール配信システムとは?無料で利用するメリットも解説

メール配信システムとは

メール配信システムは一括で複数の宛先にメールを配信するシステムです。
社内で特定の社員にメールで必要事項を伝達する場合は、通常のメールの機能で対応できます。
ただ、顧客向けのメルマガを発信する場合、宛先の対象が何千・何万ものアドレスにメールを発信することになり、手作業での発信は現実的ではありません。

しかし、メール配信システムを導入すれば、短い時間で一括でメールを発信できます。
無料のメール配信システムでも十分にメルマガ向けのシステムとして導入しやすいです。

無料のメール配信システムはコストをかけずにすぐに導入できるメリットがあります。
すぐにでもメルマガ配信などにメール配信システムを導入したい場合は、無料のメール配信システムも検討してみてください。

無料で使える人気のメール配信システム・メルマガ配信サービスを比較

メール配信システム 無料 2

ここからは、無料で使える人気のメール配信システムを5つ紹介します。

  • オレンジメール
  • まぐまぐ!
  • Benchmark Email(ベンチマークイーメール)
  • Sendgrid(センドグリッド)

無料プランなので、機能や配信数の制限やサポートがないなど、問題もありますが、気軽に試せます。
どうしても費用を0円にしたい場合は、今回ご紹介するメール配信システムからスタートしてみてください。

オレンジメール

(引用元:オレンジメールの公式サイト

無料プランの機能 全機能使い放題(180日間)
特徴 ・メルマガ登録者100名まで対応
・10日間集中メルマガ基本講座
・ステップメール機能の搭載

オレンジメールは有料プランと全く同じ機能をそのまま無料で試せる点が特徴的な無料メール配信システムです。
メールの一括配信からメール配信の分析まで使え、自由度の高いシステムとなっています。

また、10日間限定で集中してメルマガの基本講習が受けられるため、メルマガ初心者でも導入しやすいです。
オレンジメールはメルマガをこれから始めたいと考えている企業におすすめできます。

ただ、無料プランが利用できるのは180日間であるため、継続的に無料で使えるわけではない点に注意してください。

まぐまぐ!

(引用元:まぐまぐ!の公式サイト

無料プランの機能 全機能利用可能(バックナンバーの販売・発行遅延による廃刊・読者増加メニューを除く)
特徴 ・無料プランでも専門のサポートセンターでいつでも問題解決
・メルマガを記事化し、購読に繋げる仕組みができている
・1997年から運営の実績あり

まぐまぐ!は専門のサポートセンターでいつでも問題が解決できる点が特徴的な無料メール配信システムです。

無料のメール配信システムを利用することのデメリットの1つとして、サポートが受けられない点があげられます。
まぐまぐ!は無料プランであってもサポートが受けられるため、トラブル発生時にも不安を抱えることなく対応しやすいです。

また、まぐまぐ!にはメルマガを記事化して購読に繋げる仕組みがあり、Webメディアとのシナジー効果が期待できます。
ライティング分野に強みを持つ企業は、まぐまぐ!を選択肢の1つとして検討してみてください。

Benchmark Email(ベンチマークイーメール)

(引用元:BENCHMARK Email(ベンチマークイーメール)の公式サイト

無料プランの機能 ・リスト登録
・HTMLメールの作成
・月3,500通までメール配信
・リアルタイムレポート機能
特徴 ・世界50万社から選ばれたメール配信システム
・メルマガ用のデザインテンプレートが500種類以上
・日本語に対応

Benchmark Email(ベンチマークイーメール)は世界50万社から選ばれているほどの高い実績を持つ無料メール配信システムです。
無料プランでもメール配信システム運用に必要な大まかな機能が活用でき、気軽に導入しやすいシステムとなっています。
実績の高さを重視している方はBenchmark Email(ベンチマークイーメール)を検討してみてください。

ただ、月3,500通までしか使えないため、事業規模が大きい場合には導入できません。
月のメール配信の大まかな数を把握しておき、無料プランでよいか考えましょう。

MailChimp(メールチンプ)

(引用元:MailChimp(メールチンプ)の公式サイト

無料プランの機能 ・メールテンプレートの活用
・クリエイティブアシスタント
・顧客に向けたメールサポート
・月1,000通までメール配信
特徴 ・AIを活用したメール配信システム
・キャンペーン促進効果が高い
・プレミアムプラン以外は無料トライアルできる

MailChimp(メールチンプ)はAIを活用した無料メール配信システムです。
これまでよりも効率よいメール配信ができ、かつ顧客のキャンペーンに対するアクションを高める効果も期待されています。

また、プレミアムプラン以外は無料トライアルで1カ月試せるため、無料トライアルで試した上で最終的な契約プランを検討しやすいです。
先に契約したためにミスマッチが生じ、プラン選びで後悔してしまうことがあります。
MailChimp(メールチンプ)では無料トライアルの幅が広いため、ミスマッチを防止しやすいです。

Sendgrid(センドグリッド)

(引用元:Sendgrid(センドグリッド)の公式サイト

無料プランの機能 ・ほとんどの機能に対応(期限なし)
・1日あたり100通まで
特徴 ・ITreview Grid Awardで20期連続「Leader」を獲得
・累計送信数8兆通突破

Sendgird(センドグリッド)はITreview Grid Awardで20期連続「Leader」を獲得した実績がある無料メール配信システムです。
Chatwork(チャットワーク)やPIXTA(ピクスタ)などの多数の有名な企業で導入されており、国内でも高い信頼を得ているシステムとして知られています。

無料プランでも有料プランとほとんど変わらない機能が無期限で使えるため、導入するシステムを迷っている場合は選択肢の1つとして考えてみてください。

無料トライアルで人気のメール配信システム・メルマガ配信サービス

メール配信システム 無料トライアル

ここからは、無料トライアルのあるメール配信システムを3つ紹介します。

  • WiLL Mail(ウィルメール)
  • 配配メール
  • アララ メッセージ

無料トライアル中に自社に必要があるかしっかりと確かめましょう。
また、期間を過ぎると、そのまま自動課金される可能性もあるので、気をつけてください。

WiLL Mail

(引用元:WiLL Mail(ウィルメール)の公式サイト

無料トライアル期間 14日間
特徴 ・Gmail一斉送信ガイドラインに対応
・直感的に作成できるHTMLメールエディタ
・スマートフォン表示に完全対応

WiLL Mail(ウィルメール)はGmail一斉送信ガイドラインに対応している無料トライアル対応のメール配信システムです。

最も採用されやすいメールシステムはGmailで、Gmailは一斉メール送信にいくつかの制限があります。
WiLL Mail(ウィルメール)はそのガイドラインに沿った形でシステムが構築されており、Gmailを採用している企業が導入しやすい点が特徴的です。

配配メール

(引用元:配配メールの公式サイト

無料トライアル期間 非公開
特徴 ・機能がシンプルで使いやすい
・導入実績1万社以上
・商談獲得数アップにつながる

配配メールは機能がシンプルで使いやすい無料トライアル対応のメール配信システムです。
システムが複雑だと、メルマガ運用の面において失敗する可能性があります。

しかし、配配メールではシステムがわかりやすいため、初心者の方でも一定以上の情報を獲得してメルマガ運用しやすいです。

また、配配メールは企業への導入実績が1万社以上あり、大手企業からも信頼されています。
実績について特に申し分ありません。

アララ メッセージ

(引用元:アララメッセージの公式サイト

無料トライアル期間 30日間
特徴 ・高速かつ到達率の高いメール配信システム
・豊富なAPIでシステム連携しやすい
・支援業務系ASP・SaaS部門 ASPIC会長 受賞


アララメッセージは高速かつ到達率の高い無料トライアル対応のメール配信システムです。
多くの顧客にメールを届ける場合、メールを送る速度の速さやメールの到達率が重要になってきます。

アララメッセージでは速度・到達率ともに優れているため、速度・到達率を重視する方はアララメッセージを利用してみてください。

無料のメール配信システムの選び方と注意点

メール配信システム 選び方

ここからは、無料のメール配信システムの選び方と注意点について、以下の内容を紹介します。

  • メールの配信機能とリスト管理機能
  • 配信スピードとセキュリティ対策
  • サポート体制の充実度

メールの配信機能とリスト管理機能

メールの配信機能とリスト管理機能が充実しているかチェックしてメール配信システムを選びましょう。

メール配信において送りたい相手にメールを届けることが重要です。
メール配信システムによっては高い到達率を記録しているものもあります。
少なくともメール配信システムの選び方に困っている方は、メールの到達率を意識した選び方を検討してみてください。

また、メール配信で高いパフォーマンスを発揮するためには、適切なターゲットに絞ってメールを発信することが大切です。
リスト管理機能があるとアクティブなターゲットにメールを届けやすくなります。
メール配信の到達率と合わせてリスト管理機能の有無をチェックしてみましょう。

配信スピードとセキュリティ対策

メールの到達率と同時に配信スピードも意識してみてください。
メールの配信スピードが遅いと、メール配信のターゲットが広くなるにつれてメールを届けるまで時間がかかりやすくなってしまいます。
金額も考慮しつつ、メール配信の規模感に合った配信スピードのシステムを選びましょう。

また、メール配信では顧客の個人情報を扱うことになるため、セキュリティ対策の意識を持っておく必要があります。
具体的にどのようなセキュリティ対策を講じているのか踏まえて、採用するシステムの候補を絞ってみてください。

サポート体制の充実度

無料メール配信システムでもサポート体制の充実度を確認しましょう。
メール配信システムに不具合が生じると、正しくメール配信できなくなるだけでなく、個人情報の漏洩につながる可能性もあります。

サポート体制が充実しているシステムを選ぶと、もしものトラブルにもすぐに対応しやすくなり、被害を最小限に抑えやすくなります。

無料から有料プランへ移行するタイミングと判断基準

メール配信システム 移行

ここからは、無料から有料プランへ移行するタイミングと判断基準について、以下の内容を紹介します。

  • 配信数の増加に伴って有料プランの検討を
  • 高度な配信機能を活用したい場合は有料プランがおすすめ
  • サポートが必要な場合

配信数の増加に伴って有料プランの検討を

メールの配信数の増加に合わせて有料プランに移行することをおすすめします。
メール配信を始める頃は顧客の数も限られているため、月のメール配信数が少ない分無料プランでも対応可能です。

継続的にメール配信をしていると規模が大きくなり、配信数が増加していきます。
月に数万・数十万件以上メールを配信するようになってきたタイミングで有料プランに切り替えましょう。

ちなみに、有料プランであれば無制限でメール配信できるシステムも少なくありません。

高度な配信機能を活用したい場合は有料プランがおすすめ

メール配信に高い機能性を求めるようになった場合、有料プランを検討してみてください。
メール配信の速度やセキュリティ性、到達率を求めるなら有料プランが欠かせなくなってきます。
また、有料プランにするとより高度なマーケティング分析もしやすいです。

メール配信で高い成績をすぐに出したいのであれば、早い段階から有料プランを検討しても問題ありません。

ただ、一度無料プランを試して使用感を確かめておくことをおすすめします。

サポートが必要な場合

サポートが必要な場合、有料プランにしておくとメール配信システム選びの失敗は避けられます。
無料プランでもサポート体制が受けられるメール配信システムもありますが、無料プランはサポートが受けられないケースがほとんどです。

情報漏洩に関わるリスクが多少でも潜んでいるため、安全性を考慮してサポート体制を受けられるようにしておくことをおすすめします。
トラブルによる被害の大きさを踏まえ、リスクヘッジのために有料プランにする考えも持っておきましょう。

まとめ:無料と有料のメール配信システムを比較して選ぼう

(引用元:Mail Publisher(メールパブリッシャー)の公式サイト

メール配信システムを導入する企業が多いですが、無料プランと有料プランとで迷ってしまう傾向にあります。

無料プランは費用負担なくすぐにシステムが導入できる点が特徴的です。
しかし、メール配信機能が制限されたり、セキュリティ・トラブル対策が不十分であったりする欠点もあります。
無料プランのメリット・デメリットを踏まえ、有料プランでなくてもよいか考えてみてください。

無料プランではなく有料プランのメール配信システムを選ぶ場合、大量配信ができ、かつ到達率も高いMail Publisher(メールパブリッシャー)がおすすめです。
有料プランのメール配信システムの中でも業界トップクラスのシステムで、Gmailの送信者ガイドラインにも対応しています。

無料プランよりも機能性などを重視してメール配信を選びたい方は、Mail Publisher(メールパブリッシャー)の利用を検討してみましょう。

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メール配信システム導入からコンサルティング、コンテンツ制作支援など
メールマーケティング支援サービスも行います。
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