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メルマガに最適な画像バナーのサイズとHTMLメール活用のコツ

メルマガに最適な画像バナーのサイズとHTMLメール活用のコツ

メルマガに最適な画像バナーのサイズとHTMLメール活用のコツ

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近年はスマートフォンの普及により、メルマガを作成する際に以下のような悩みやニーズが生まれています。

・メルマガに掲載する画像の適切なサイズが分からない…
・読みやすいフォントサイズって?
・スマホでも読みやすいHTMLメールを作りたい!

本記事ではそんな悩みに応えるべく、スマホ時代に最適なメルマガの画像サイズやHTMLメール活用のコツなどを詳しく解説しています。効果的なメルマガ配信のためのポイントを押さえ、読者とのコミュニケーションを向上させましょう。

スマホに最適化されたメルマガ・HTMLメールの画像サイズとは?

HTMLメールの画像サイズは横幅600px〜850px程度が多く、それぞれ以下のような特徴があります。

◆600~700px程度

  • スマホで見やすい
  • PCで見ると小さく見えて印象が薄くなる

◆850px程度

  • スマホで縮小されると文字が見づらい(横スクロールになる可能性も)
  • PCで見た時にちょうどよい印象を与える

これらの特徴から、メルマガの画像サイズは横幅600〜700pxが推奨されています。

スマートフォンの画面幅を考慮した場合、600〜700pxであれば適度な縮小で表示されるためです。鮮明さを保ちつつ、全体を見やすく表示することができます。

主要企業の例を見ても、ヘッダーサイズは600〜700px程度が一般的です。これは本文の画像サイズと同じか、やや大きめのサイズになっています。

ヘッダーには通常、ロゴやブランド名、簡単な説明文などが含まれるため、やや大きめの600〜700pxサイズを使用することで視認性や印象度を高めることができるでしょう。

CTAボタンの最適な横幅サイズは?

CTAボタンを設置する場合、余白を上下左右50px確保したうえで、横幅サイズ500px程度が推奨されています。この大きさであれば、スマートフォンの画面でも十分に目立ち、かつタップしやすいサイズになるからです。

ただし、ボタンのデザインや周囲のレイアウトによっては、若干サイズを調整したり、さらに余白を持たせてボタンの視認性をあげたり、デザインの工夫が必要です。

CTAボタンのサイズを決める際には、以下の点に注意するとよいでしょう。

タップしやすい大きさであること
スマートフォンユーザーが指で簡単にタップできるサイズであること。最低でも44px×44px以上が推奨されています。

視認性
ボタンの文字が読みやすく、背景と十分なコントラストがあること。

レイアウトとのバランス
周囲のテキストや画像とバランスの取れたサイズであること。

適切なサイズのCTAボタンを使用することで、クリック率(タップ率)を向上させ、メルマガの効果を最大化することができます。

メルマガの最適なフォントサイズはどのくらい?

メルマガにおける最適なフォントサイズは15px以上が推奨されています。

メルマガを読んで行動してもらうためには、視認性の高い適切なフォントサイズが欠かせません。15pxであれば、スマートフォンの小さな画面でも十分に読みやすいサイズですので問題ないでしょう。

ただし、本文のフォントサイズを15px以上とした場合、見出しはそれよりも大きくする必要があります。強調したい部分は24px以上にするとメリハリの効いたデザインになり、ユーザーの視認性も向上するでしょう。

また、スマートフォンでの表示を考慮すると、1行あたりの文字数も重要な要素になります。一般的にスマートフォンで読みやすいといわれているのは1行あたり20文字程度です。

スマホに最適な画像サイズで簡単に配信する方法とは?

ここからは、スマホに最適な画像サイズで簡単に配信する方法について紹介します。

  • レスポンシブデザイン対応のHTMLメールで作成
  • HTMLメールのテンプレートを使用
  • HTMLテンプレートが利用できるメール配信システムの活用

レスポンシブデザイン対応のHTMLメールで作成

レスポンシブデザインとは、閲覧するデバイスの画面サイズに応じて自動的にレイアウトや画像サイズを調整する技術のことです。

レスポンシブデザインを採用することで、異なるデバイスや画面サイズでも最適な表示を実現できます。

ただし、PCに合わせた画面サイズにするとスマホでは小さくなり、見えづらくなることがあるため、スマホを想定する場合は小さくなりすぎないよう注意が必要です。

HTMLメールのテンプレートを使用

HTMLメールを作成する場合は、GmailやOutlookなどの一般的なメールソフトではなく、メール配信システムを利用するのがおすすめです。

多くのメール配信システムにはHTMLメールのテンプレートが用意されており、テンプレートを利用することでHTMLメールをスムーズに作成できます。

テンプレートはどの端末でも見やすくなるようなデザインが施されているため、端末に合わせたデザインをひとつひとつ考える手間がありません。

また、専門知識や制作スキルがない場合もHTMLメールを作成できるため、クオリティ管理や人材コスト面でもテンプレート利用が役立ちます。

HTMLテンプレートが利用できるメール配信システムの活用

HTMLメールを作成する場合は、前述したように「メール配信システム」の活用がおすすめです。
一般的なメールソフトと比較すると作成時間や操作性で大きな違いがあり、スムーズな作成にはメール配信システムが欠かせないと言えるでしょう。

マーケティング支援機能を搭載しているメール配信システムを利用すれば、より効果的なメルマガを配信でき、ユーザーの行動を促せます。

また、メールを確実に届けてくれるのもメール配信システムの大きなメリットです。メール配信システムを利用する際は、迷惑メールや未達メールにならないこと=到達率が高いことも大きなポイントと言えます。

高い到達率とHTMLのテンプレートが備わっているメール配信システムを選ぶなら、「Mail Publisher(メールパブリッシャー)」がおすすめです。

  • 業界トップクラスの到達率
  • システム間連携によって高度なマーケティング環境を実現
  • メールマーケティングの効果を上げるストレスのない操作性

これらの特徴から、メールマーケティングを実施している多くの企業に選ばれています。メルマガが届かない・HTMLメールが作成しづらいといった悩みを解決するために、ぜひ活用してください。

まとめ:メルマガ画像の最適化とHTMLメール活用のポイント

メルマガ画像の最適化・HTMLメール活用のポイントをまとめました。

メルマガ画像の最適化のポイント

  • ヘッダーサイズは600〜700px程度が一般的
  • CTAボタンを設置する場合は横幅サイズ500px程度(余白50px)
  • メルマガにおける最適なフォントサイズは15px以上(見出し24px程度)

HTMLメール活用のポイント

  • レスポンシブデザインで作成すること
  • HTMLメールのテンプレートを使用すること
  • HTMLテンプレートが利用できるメール配信システムを採用すること

これらのポイントを押さえることで、より効果的なメルマガを配信することができます。
特にHTMLメールの活用はブランディング視点からも重要であり、企業では欠かせない要素と言えるでしょう。

HTMLメールの作成は、メール配信システムを利用することで格段に効率的になります。マーケティングにも役立ちますので、ぜひ利用しやすいメール配信システムを選択してください。

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メールマーケティング支援サービスも行います。
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