BLOG 心に響く営業メールの例文・テンプレ集|初めて送る新規開拓から既存顧客フォローまで コラム・TIPS メールコミュニケーション HOME ブログ コラム・TIPS 心に響く営業メールの例文・テンプレ集|初めて送る新規開拓から既存顧客フォローまで 心に響く営業メールの例文・テンプレ集|初めて送る新規開拓から既存顧客フォローまで UPDATE:2024/09/10 目次 コラム・TIPS メールコミュニケーション この記事をシェアする 記事トップ 企業に営業メールを送る場合に、継続して顧客になり続けるあるいは新規顧客になってもらうことを意識したメールの文面作りが求められます。 心に響く営業メールを送るためにはいくつかのコツを抑えておくことが重要です。 本記事では、営業メールを送るビジネスマンに向けて、さまざまな企業から好かれる営業メールの作り方を解説します。 合わせて、営業メール作成時の注意点を押さえておきましょう。 営業メールとは?ビジネスを成功に導く重要なコミュニケーションツール 営業メールはビジネスを成功に導く重要なコミュニケーションツールです。いきなり企業に出向き、自社の商品・サービスについて提案するのは非常識だと判断されやすいです。しかし、メールであればお互いにとって効率よく営業できるようになります。 営業メールを見せられるだけで煩わしいと感じてしまう方が多いですが、少しでも気になるポイントがあると営業メールをしっかり見てもらいやすいです。自社の商品・サービスに魅力を感じてもらえる営業メールが届けられるようになると、効率よく自社の商品・サービスのファンになってもらえます。 営業メールの特徴と効果的な活用方法 ここからは、営業メールの特徴と効果的な活用方法について紹介していきます。 営業メールのメリット:時間とコストを節約し、効率的にアプローチ 営業メールのデメリット:印象が伝わりにくい、返信率が低い可能性も 営業メールのメリット:時間とコストを節約し、効率的にアプローチ 営業メールは時間・コストを節約して効率的にアプローチする方法です。自分の足で行動する以上にメールは一瞬でいくつもの企業に商品・サービスが紹介できる仕組みです。どこまで魅力的な営業をしたとしても、その気持ちが届く企業は限られています。できる限り多くの企業に情報を届けると、振り向いてくれる企業の総数が多くなります。 加えて、メールは営業に出向くよりも手間を省きやすいため、営業する上で避けられない手段と考えておきましょう。 営業メールのデメリット:印象が伝わりにくい、返信率が低い可能性も 営業メールには印象が伝わりにくく、返信率が低い可能性もあるデメリットも見られています。直接自分の声で商品・サービスを紹介すると、抑揚を付けて表現できる分人の心に届けやすくなります。しかし、営業メールでできる表現は限られているため、アクティブな行動をしてくれる企業は少なくなりやすいです。 一方、営業できる総数は多くなるため、いかに心に届きやすいメールを作成するかを意識してみてください。 シチュエーション別の営業メール例文・テンプレート集 ここからは、シチュエーション別の営業メール例文・テンプレートを紹介していきます。 新規開拓編:初めての営業メール例文で潜在顧客とのコンタクトを取ろう アポイント取得編:商談につなげる!アポイント獲得メールの書き方 既存顧客編:リピート率アップ!売上増加に導く顧客フォローメールの例文 商品・サービス提案編:魅力を伝える提案メールで成約率を上げる! 新規開拓編:初めての営業メール例文で潜在顧客とのコンタクトを取ろう 件名:【無料トライアル実施中!】△△のご提案 〇〇株式会社 ご担当者様 突然のご連絡を失礼いたします。株式会社××の田中太郎と申します。 弊社は~というサービス事業を展開しております。現在、貴社におかれましては◇◇をご検討中とのことで、弊社のシステムがお役に立てるのではないかと考えました。 つきましては、添付資料に弊社のシステムの詳細や運用開始後のポイントについてまとめておりますので、ぜひご一読くださいますよう、お願い申し上げます。 もしご興味がございましたら、ご返信いただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。ご返信を心よりお待ち申し上げます。 ----- 署名 新規開拓を目的として営業メールを送る場合は、まずは自社の企業名と事業内容を伝えてください。事業内容を伝えて身元を明確にした上で、新規開拓する相手の展開する商品・サービスと自社の商品・サービスがどのように連携できるか詳細をまとめます。詳細は別途パワーポイントなどの資料でわかりやすく図や表を使いながらまとめます。 また、文末には貴重な時間を使って詳細を確認してくれたことに感謝する文面を記載しましょう。 アポイント取得編:商談につなげる!アポイント獲得メールの書き方 件名:△△についてのご相談 〇〇株式会社 ご担当者様 突然のご連絡失礼いたします。株式会社××の田中太郎と申します。 貴社で展開されている~のサービスと弊社の~というサービス事業との連携で新規サービスが展開できるのではないかと思いまずはご連絡させていただきました。 現在、弊社は~というサービス事業を展開しており、最大10%以上の成長実績を記録した実績がございます。 つきましては、貴社が今回のご提案に納得していただけるようであれば、一度ご説明させていただければと考えております。 下記の日程でご都合のよい日をご提案いただければと思います。 ⑴●月●●日 ●●時~⑵●月●●日 ●●時~⑶●月●●日 ●●時~⑷●月●●日 ●●時~※所要時間は1時間ほどを見込んでおります。 上記日程以外でも、ご都合のよろしい日程がございましたら、お知らせいただけますと幸いです。 もしご興味がございましたら、ご返信いただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。ご返信を心よりお待ち申し上げます。 ----- 署名 アポイントを取る際には、基本的な文面は新規開拓時のテンプレートを用いて、文面の途中で説明の日時のすり合わせについて記載してください。 資料だけの提案では不十分な場合、説明の場を設ける必要があります。相手の都合だけ確認しても予定が合わない場合があるため、まずは自社に都合のよい日程の候補をいくつか提案します。提案した日程候補の中で相手企業に都合が悪い可能性を考慮し、提案した日程以外に都合の良い日がないか確認しましょう。 既存顧客編:リピート率アップ!売上増加に導く顧客フォローメールの例文 件名:【無料トライアル実施中!】△△のご提案 〇〇株式会社 □□様 □□様いつもお世話になっております。株式会社××の田中太郎です。 弊社ではこの度、~というサービス事業の展開を予定しております。現在、貴社におかれましては◇◇をご検討中とのことで、弊社のシステムがお役に立てるのではないかと考え、ご連絡を差し上げた次第です。 つきましては、添付資料に弊社のシステムの詳細や運用開始後のポイントについてまとめておりますので、ぜひご一読ください。 もしご興味がございましたら、ご返信いただけますと幸いです。 今後とも、何卒よろしくお願いいたします。 ----- 署名 既存顧客に営業メールを送る場合、いつもお世話になっていることと今後の関係の継続を願う文面を営業メールの頭と文末に入れます。その上で、どのような商品・サービスの展開を始めたのか簡単に説明・資料を添付し、具体的にどのような魅力があるのかまとめます。そのアプローチの仕方は新規顧客に向けた営業メールと基本的には変わりません。 相手企業にとって明確にどのようなメリットがあるかわかりやすく、強調表現を入れて説明することで魅力が伝わりやすくなります。同じ提案内容を伝えるメールでも、ビジネスメールの良識の範囲内で目立たせる文面の作成を意識してみてください。 商品・サービス提案編:魅力を伝える提案メールで成約率を上げる! 件名:【無料トライアル実施中!】△△のご提案 〇〇株式会社 ご担当者様 突然のご連絡失礼いたします。株式会社××の田中太郎と申します。 弊社は~というサービス事業を展開しております。現在、貴社におかれましては◇◇事業を展開中とのことで、弊社の新製品のデモのご案内についてご連絡差し上げました。 今回ご提案させていただく製品は、■■という特徴があり、貴社にとって◆◆の点での業務の効率化が実現します。この機会に、ぜひお試しいただければと考えております。 ご連絡いただけましたらすぐにデモ環境の用意をいたしますのでご検討いただけますと幸いです。 つきましては、添付資料に弊社の新製品の詳細や運用開始後のポイントについてまとめておりますので、もしご興味がございましたら、ぜひご一読くださいますよう、お願い申し上げます。 ご多忙の中とは存じますが、ご提案内容についてご希望の場合には、ご返信いただけますと幸いです。 最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。ご返信を心よりお待ち申し上げます。 ----- 署名 商品・サービスを提案する際には、商品・サービスの特徴について文面で簡単にまとめます。すべての内容を文面でまとめる必要はなく、詳しい内容は別途添付資料にまとめておけば問題ありません。メールの文面でも詳細を別途添付資料にまとめていることを伝えます。 添付資料では製品の詳細さえ伝わればよいため、正確に情報を伝えるように資料を作成します。一方で、営業メールの文面での商品・サービスの特徴については、興味を持ってもらう点に重点をおき、強調表現を活用して完結に特徴をまとめてください。 心に響く営業メールを書くためのコツとポイント ここからは、心に響く営業メールを書くためのコツとポイントについて紹介していきます。 コツ1 : 件名で興味を引く!開封率アップの鍵は魅力的なタイトル コツ2 : 本文の構成を工夫し、読みやすさと説得力を高める コツ3 : 最適なタイミングで送信!曜日や時間帯の選び方 コツ4 : 次のアクションを明確に!具体的な提案で行動を促す コツ1 : 件名で興味を引く!開封率アップの鍵は魅力的なタイトル まずは件名で興味を引くことを意識して件名を作成します。メールを受信した際には、メールの件名とメールの冒頭だけが見える仕様になっています。そもそもメールを開けてもらえないと営業メールの詳細が伝えられないため、件名で興味を引かせることが重要です。 新規顧客相手であっても、「【】」をはじめとした記号を使っても構いません。相手にとってメリットを感じる形で、強調表現を活用して件名を作成してください。 コツ2 : 本文の構成を工夫し、読みやすさと説得力を高める 本文の構成を工夫して読みやすさ・説得力を持たせた文章作りを意識してください。ダラダラと長文が記載されていると、読みづらさを感じてメールがすぐに削除されてしまいます。内容に応じて段落を作ったり、記号を活用したりしてパッと見でもわかりやすいメールを作成しましょう。 また、メリットがあることだけ伝えられてもアクションを起こそうとする企業は少ないです。具体的にどのようなメリットがあるかまとめて提案することをおすすめします。 コツ3 : 最適なタイミングで送信!曜日や時間帯の選び方 営業メールを送る曜日・時間帯を意識することも大切です。基本的には相手企業の営業時間を調べ、営業時間内にメールを送ります。忙しい曜日・時間帯にメールを送っても見逃されてしまう可能性があるため、相手企業の休日前や休日明けにメールを送るのは避けるのが無難です。 コツ4 : 次のアクションを明確に!具体的な提案で行動を促す 営業メールの文面で、相手企業にどのようなアクションを取ってほしいのか文章に記しておく方法もおすすめです。おすすめ情報を紹介されて興味を持ったとしても、その後どうすればよいのか困ってしまうと行動する気力が失われてしまいます。自社の誰宛てにメールを返信してほしいのか、どのリンクから申し込んでほしいのか記しておきましょう。 営業メールの注意点:NGワードや失敗しがちな表現を避けるには 営業メールを送信する際には、誤った情報を伝えないようにしてください。誤った情報を送って相手企業の担当者を困らせてしまうと、その後取引関係が構築できなくなってしまいます。間違った情報を送信していないか一通り確認してからメールを送信しましょう。 また、自社ドメインを利用して営業メールを送ることをおすすめします。フリーメールは多くのユーザーが利用しており、迷惑メールの偽装アドレスで使われるケースも少なくありません。営業メールを送っても迷惑メールに届いてしまうリスクがあるため、可能であれば自社ドメインを契約して営業メールを送りましょう。 まとめ:営業メールマスターへの道!ポイントを押さえて反応率を高めよう 営業メールは何も意識せず作成しても誰にも見てもらえません。まずは件名を目立たせてメールを開けてもらうところから工夫し、メールの文面も興味を持ってもらえるような強調表現を活用します。その上で、詳しい内容は別の資料にまとめて見やすいメール作りも意識することが重要です。 他にもさまざまなポイントを押さえて営業メールを作成することでメールの反応率が高くなります。何度も試行錯誤してメールの反応率が高くなる営業メール作成のノウハウを構築していきましょう。 RELATED 2024/12/11 商談とは?流れやビジネス上の意味、営業との違いを徹底解説 コラム・TIPS 戦略立案 2024/12/10 マーケティングの3C分析とは?フレームワークのやり方や目的、事例を紹介 コラム・TIPS 戦略立案 2024/12/09 マーケティングとは何か?簡単に定義とその目的をわかりやすく解説 コラム・TIPS 戦略立案 効果検証 記事一覧 ブログトップ TAG メールマーケティング メールコミュニケーション クリエイティブ メール配信システム マーケティングオートメーション SMS メルマガ 戦略立案 オペレーション 効果検証 分析 開封 コンバージョン LTV アプリ開発・運用 セキュリティ SERVICE Mail Pulisher Smart Edition 業界最高水準のメール配信システム Mail Pulisher Transaction 遅延なく確実に届ける高水準メールリレーサービス Form Factory フォーム・アンケート作成/メールCRMシステム メール配信システム導入からコンサルティング、コンテンツ制作支援などメールマーケティング支援サービスも行います。お問い合わせ・資料請求はこちらまで お問い合わせフォーム