BLOG アプリのLINE連動とは?ビジネスでの活用例やメリットを解説 コラム・TIPS アプリ開発・運用 HOME ブログ コラム・TIPS アプリのLINE連動とは?ビジネスでの活用例やメリットを解説 アプリのLINE連動とは?ビジネスでの活用例やメリットを解説 UPDATE:2024/03/27 目次 コラム・TIPS アプリ開発・運用 この記事をシェアする 記事トップ LINE連動アプリとは、LINEアカウントを他のアプリやサービスと連携させる機能のことを指します。 今回は、アプリのLINE連動とはどのようなことか、公式アカウントとの違い、導入のメリット、デメリットなどをご紹介します。しっかり確認して仕事に活用しましょう。 LINEの利用率は非常に高い 総務省が発表した「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、日本におけるLINEの利用率は非常に高いことがわかります。 LINEの利用率は全年代でも一貫して増加しており、90%を超える数値が出ているようです。年代別でも、10代から50代で90%を超えています。 参考:総務省|令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 LINE連動アプリとは LINE連動アプリとは、連携させることでLINEアカウントの情報を利用する機能を持ったアプリやサービスのことです。また、LINEアカウントを他のアプリやサービスと連携させる機能を指す場合もあります。 LINEと連動させることにより、LINEアカウントの情報でアプリやサービスを登録してのログインや、データの引き継ぎなどが可能です。アプリによっては連動により特典が受けられるものや、連動が必須となっているものもあります。 LINE連動アプリと公式アカウントの違い LINE連動アプリと公式アカウントの違いは、連動させるアプリやサービスがあるかどうか、登録する際の設定方法、メッセージ通知などです。 ユーザーがLINE連動アプリを連携させる場合には、以下の2通りの設定を実施します。 LINE画面右下の「ウォレット」を選択し、関連サービスとして表示されるアプリから追加したいものを選び、友だちに追加する LINE画面上部にある検索窓で追加したいアプリ名を入力し、友だちに追加する 一方、公式アカウントの場合には以下のように通常のLINE友だち登録の方法などで追加します。 友だち追加用QRコード 友だち追加用URL 友だち追加用ボタンなど ここからは、それぞれのメッセージ通知の違いについてチェックしていきましょう。 LINE連動アプリによるメッセージ通知 LINE連動アプリによるメッセージ通知では、アプリに関する内容が送られます。たとえば、ツムツムの場合には連携させることで、LINEアカウントの情報を利用して友だちリストのなかでプレイしている人のランキングが見られるようになっています。 ツムツムを連動させた場合に送られるメッセージ通知は、「ハート」などのゲーム内アイテムのやり取りです。友だちに分けてもらうためにおねだりしあうなど、さまざまな活用方法があります。 公式アカウントによるメッセージ通知 公式アカウントとは、企業が作ったLINEのアカウントのことです。公式アカウントによるメッセージ通知では、友だち追加したユーザーに対して企業からメッセージを送ります。 LINEはSNSの一種ではあるものの、Instagramなどとは異なり企業側から登録者に対して直接メッセージを届けられるため、メルマガ配信のように使えることが特徴です。 友だちにメッセージを一斉配信するだけではなく、一人ひとりにパーソナライズしたメッセージを送りたい場合には、自社サービスのIDと連携させたほうが良いでしょう。 LINE連動アプリの活用例 LINE連動アプリとして活用が進んでいる例には、LINE予約システム・アプリがあります。美容室やエステ、サロン、レッスンスクール、飲食店、レストラン、病院など、予約が必要な幅広い業界で導入可能です。 LINE予約システム・アプリを活用し、チャットボット機能を使えば、受付を自動化できるようになります。 LINE連動アプリ導入のメリット 一人ひとりにパーソナライズしたメッセージを送れる LINE連動アプリの導入により、ユーザー一人ひとりにパーソナライズしたメッセージを送れることがメリットです。「一斉配信するだけのメッセージでは、せっかく友だち登録してもらえてもブロックされてしまう」という課題がある企業が多い傾向にあります。 LINEのID連携により自社にとってどのような会員であるのかがわかり、ユーザーごとにあわせた内容の効果的なメッセージが送れるようになるため、売上の増加にもつながるでしょう。 トリガー通知やレコメンド配信などが可能 LINE連動アプリを導入すると、さまざまな機能が使えるようになります。トリガー通知とは、ユーザーが起こしたアクションに応じて通知を送る機能です。 ユーザーが商品の購入や申込みをおこなった場合に、ユーザーが普段から使うLINEのメッセージ上で申込み内容の確認などができるようになります。 またレコメンド配信とは、買い忘れがないかどうかの確認やお気に入り登録をした商品の再入荷などの情報を教えてくれる配信機能のことです。タイムリーなお知らせがLINEでできるようになり、配信後の即時性が高いといわれています。 利便性を向上させて継続利用につなげられる ユーザーの利便性を向上させられることにより、継続利用を促せる点もメリットのひとつです。たとえば、LINE連携している状態であればLINEで問い合わせた際に注文状況や契約内容などをもとにスムーズに受け答えできるようになります。 このほか、チャットボットを取り入れて簡単なサポート内容についていつでも自動で対応できるようにしたり、LINEでリアルタイムにポイント残高の通知をしたりなど、今までよりも利便性を向上させられるでしょう。 LINE連動アプリ導入のデメリット 今後の仕様変更によって影響を受けることも考えられる LINEなどのSNSと連携する場合には、今後の仕様変更によって影響を受けるケースがあるため注意が必要です。 ソーシャルログインはSNS側の定めたルールで実施するため、APIに関する仕様変更があればログインできなくなるような影響がある可能性も否定できません。 導入にはコストがかかる LINE連携アプリなどを導入するのであれば、そのためのコストが必要になることに注意しましょう。導入にはさまざまなメリットがありますが、導入費用や今後のメンテナンスコストなどがかかります。 また、LINE側で登録されている情報には限りがあり、ユーザーの住所などはわからないこともデメリットです。メリットとコスト面などのデメリットを比較して、導入を検討しましょう。 LINE連動可能なアプリについてのご相談はエンバーポイントへ LINE連動可能なアプリについて導入を検討されている方は、エンバーポイントへぜひご相談ください。エンバーポイントでは、LINEに関するシステムを含めたさまざまなご提案が可能です。 エンバーポイントはお客様からセキュリティやサポートに関して高い評価を受けています。今までにも大手企業や金融機関、官公庁、自治体など数多くの導入実績があり、安心して利用できます。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。 まとめ LINEの利用率は全年代で一貫して増加しており、幅広い世代が活用しているツールといえるでしょう。LINE連携アプリとは、連携させることでLINEアカウントの情報を利用する機能を持ったアプリやサービスのことです。 LINEと連動させると、LINEアカウントの情報でアプリやサービスを登録してログインできるようにしたり、データの引き継ぎがしやすくなったりします。 LINE連携アプリを導入するメリットは、以下のとおりです。 ユーザー一人ひとりにパーソナライズしたメッセージを送れる トリガー通知やレコメンド配信などが可能 利便性を向上させて継続利用につなげられる 一方で、LINE連携アプリ導入のデメリットは、以下のとおりです。 今後の仕様変更によって影響を受けることも考えられる 導入にはコストがかかる 導入するメリットやデメリットの両面を理解して、自社の業務に活用しましょう。 LINE連携アプリを導入するならば、ビジネスを成功に導くパートナーとして真摯に寄り添い続けるエンバーポイントがおすすめです。導入を検討中の方は、ぜひお気軽にエンバーポイントへご相談ください。 RELATED 2024/08/27 Gmailで一斉送信する方法を徹底解説!グループ作成やCc・Bccの使い分けも紹介 コラム・TIPS メール配信システム 2024/08/22 SFAとは?意味や営業活動を変革する最強ツールを徹底解説 コラム・TIPS マーケティングオートメーション 2024/08/22 クロスSWOT分析とは?やり方や事例、フレームワークの活用方法を徹底解説 コラム・TIPS 分析 記事一覧 ブログトップ TAG メールマーケティング メールコミュニケーション クリエイティブ メール配信システム マーケティングオートメーション SMS メルマガ 戦略立案 オペレーション 効果検証 分析 開封 コンバージョン LTV アプリ開発・運用 セキュリティ SERVICE Mail Pulisher Smart Edition 業界最高水準のメール配信システム Mail Pulisher Transaction 遅延なく確実に届ける高水準メールリレーサービス Form Factory フォーム・アンケート作成/メールCRMシステム メール配信システム導入からコンサルティング、コンテンツ制作支援などメールマーケティング支援サービスも行います。お問い合わせ・資料請求はこちらまで お問い合わせフォーム