BLOG Gmailの添付ファイル容量の上限は?大容量ファイルを送信する方法 コラム・TIPS メールコミュニケーション HOME ブログ コラム・TIPS Gmailの添付ファイル容量の上限は?大容量ファイルを送信する方法 Gmailの添付ファイル容量の上限は?大容量ファイルを送信する方法 UPDATE:2024/09/19 目次 コラム・TIPS メールコミュニケーション この記事をシェアする 記事トップ 「容量オーバーで送信できません」 Gmailを使っていて、そんなメッセージが出たことありませんか? 重要なメールや、急ぎのメールを送りたいのに送れないのは困っちゃいますよね。 この記事では、Gmailの添付ファイル容量の上限や、大容量ファイルを効率よく送信するための具体的な方法について詳しく解説します。 最後まで読めば、もう容量オーバーに悩むことはありません。 Gmailの添付ファイル容量上限はどのくらい? Gmailの添付ファイル容量は、1通のメールあたり最大25MBまでです。 この制限は、画像やドキュメントなどの一般的なファイルであれば問題ありませんが、ビデオファイルや高解像度の画像など、より大きなファイルを送信する場合には注意が必要です。 ビジネスシーンにおいては、大容量の添付ファイルを送信する機会もあるかと思いますが、急ぎの場合や、重要な資料をメールで送信する時に容量制限に引っかかってしまうと業務に支障が出てしまいます。 ここからは、どのような添付ファイルが容量オーバーになりやすいか、いくつか例を紹介します。 容量オーバーで送信できない添付ファイルの例 Gmailの容量オーバーで送信できないという声が多いファイルは次の通りです。 動画ファイル例:高解像度の動画、長時間の動画 画像ファイル例:スマホで撮影した写真、無加工のスクリーンショット 音楽ファイル例:WAVやFLAC形式の高品質オーディオファイル 大規模なデータ例:複雑なExcelやスプレッドシート、データベースのエクスポートデータ 動画ファイルは、高い解像度や長時間のものは、簡単に25MBを超えてしまいます。画像ファイルも同様です。特に複数の画像を一度に送信する場合には注意してください。 音楽ファイルでは、特にWAVやFLACなどの高品質なフォーマットは容量が大きくなります。 ビジネスシーンでよくあるのが、大規模なデータです。例えば、詳細なExcelスプレッドシートやデータベースのエクスポートファイルは、容量オーバーの原因となります。 添付ファイルが容量制限以上の大きさになる場合は、Gmailで送信するのではなく、代替の方法を検討してください。また、添付ファイル以外でGmailの容量に悩んでいたら、下記の記事を参考にしてみてください。 【保存版】Gmailが容量不足でいっぱいになったら?減らす方法を解説 大容量ファイルをGmailで送信する方法 次に、大容量ファイルをGmailで送信する方法について紹介していきます。 ・方法1:Googleドライブを活用する・方法2:ファイル転送サービスを利用する・方法3:ファイルを圧縮して容量を減らす・方法4:大きなファイルを分割して送信する 方法1:Googleドライブを活用する Gmailで大容量ファイルを送信する最も簡単な方法は、Googleドライブを活用することです。Googleドライブは、Googleが提供するクラウドストレージサービスで、Gmailとシームレスに連携していますので簡単に利用できます。 次の手順を参考にしてください。 1.ファイルをGoogleドライブにアップロードするまず、Googleドライブにログインし、送信したいファイルをドラッグ&ドロップしてアップロードします。アップロードが完了すると、ファイルがGoogleドライブ上に保存されます。 2.Gmailでメールを作成するGmailを開き、「作成」ボタンをクリックして新しいメールを作成します。メールの本文や宛先を入力し、メールを完成させましょう。 3.ドライブを使用してファイルを挿入メールの下部にあるクリップアイコンの横にある「Googleドライブ」のアイコンをクリックします。 4.ファイルを選択する表示されたウィンドウから、先ほどアップロードしたファイルを選択し、「挿入」をクリックします。 ファイルのリンクがメールに添付されるのを確認してください。 5.送信する問題がなければ「送信」ボタンをクリックして送信します。受信者は、メールに添付されたリンクをクリックすることで、Googleドライブ上のファイルをダウンロード可能です。 Googleドライブを利用することで、Googleドライブの容量が許す限り、Gmailの容量制限を気にすることなく、ファイルが送れます。 また、Googleドライブを利用することで、ファイルのプレビュー機能や共同編集機能も活用できるため、非常に便利です。 方法2:ファイル転送サービスを利用する Gmailで大容量ファイルを送信するもう一つの方法は、ファイル転送サービスを利用することです。無料で大容量ファイルを送信できるサービスもあり、多くのユーザーに利用されています。 人気のあるファイル転送サービスを3つ紹介します。 ギガファイル便(株式会社ギガファイル) (引用元:ギガファイル便) 1回あたり300GBまでのファイルが送信可能です。データは7日後に自動で削除されますが、削除キーを設定することで、送付した人が手動で消すことも可能です。 「国産100%のサービス」なので海外サーバーに転送することに不安を感じる人でも安心して使えるでしょう。 データ便(株式会社ファルコ) (引用元:データ便) 2004年にサービスを開始し、月間500万人が利用している人気のサービスで、プランは次の通りです。 ライトプラン:登録不要、2GBまで無料で送信可能、7日保存 フリープラン:会員登録必要、5GBまで無料で送信可能、7日保存 ビジネスプラン(送信のみ):送信容量制限なし、1メールあたり1か月330円、30日保存) ビジネスプラン(受信のみ):送信容量制限なし、1メールあたり1か月5500円、30日保存) Bizストレージファイルシェア(NTTコミュニケーションズ) (引用元:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社) 大容量のデータ送信が多い場合や、セキュリティを重視したい場合には、NTTコミュニケーションが提供する「Bizストレージファイルシェア」をおすすめします。 国産のサービスで、1,100社以上での導入実績があり、30万ユーザーが利用しています。第三者機関による認証を受けているので、セキュリティに不安を感じることはないでしょう。 定額制で月額16,500円(税込)から利用できます。 方法3:ファイルを圧縮して容量を減らす 大容量ファイルを圧縮して、ファイルサイズを減らすことも、方法の1つです。一般的な圧縮方法は次の通りです。 ZIP形式で圧縮するWindowsやMacでは、ファイルを右クリックして「送る」または「圧縮」を選択するだけで、ZIP形式の圧縮ファイルを作成できます。この方法は、複数のファイルを一つのZIPファイルにまとめることができ、非常に便利です。 RAR形式で圧縮するRAR形式は、ZIP形式よりも高い圧縮が可能です。WinRARなどの圧縮ソフトを使用して、RAR形式に圧縮しましょう。 専用の圧縮ソフトを使用する7-ZipやPeaZipなどの専用の圧縮ソフトを使って圧縮することもできます。 方法4:大きなファイルを分割して送信する 最後の方法は、大容量ファイルを複数の小さいファイルに分割して送信することです。送付したいファイルを分割してそれぞれを個別のメールに添付することで、Gmailの容量制限を回避します。 WinRARや7-Zipなどの圧縮ソフトを使用すると、指定したサイズにファイルを分割できます。Gmailで送れる最大サイズは25MBなので、25MB以下のサイズに分割しましょう。 この方法は手間がかかりますが、これまでの3つの方法が使えない場合に使ってみてください。 Gmailの容量不足を解消する方法 Gmailを長期間利用していると、メールボックスの容量がいっぱいになり、重要なメールやファイルを受信できなくなることがあります。 Gmailの無料プランでは15GBのストレージが提供されますが、GoogleドライブやGoogleフォトと共有されるため、すぐに容量不足になってしまう人がいるようです。 ここでは、Gmailの容量不足を解消するための簡単な方法を4つ紹介します。 1.不要なメールを削除するまず、不要なメールや古いメールを削除することが最も簡単な方法です。特に、大容量の添付ファイルが含まれるメールは容量を圧迫しますので、定期的にチェックして削除しましょう。 例えば、検索バーに「has larger:10M」と入力すると、10MBより大きな添付ファイルが含まれるメールを簡単に見つけられます。不要であれば削除しましょう。 2.迷惑メールとゴミ箱を空にする迷惑メールフォルダやゴミ箱フォルダも容量を消費します。これらのフォルダは自動で削除されますが、定期的に空にすることで、ストレージ容量を確保できます。フォルダを開き、「すべて削除」をクリックして空にしましょう。 3.Googleドライブの整理GmailのストレージはGoogleドライブと共有されています。不要なファイルや重複したファイルを削除することで、Gmailの容量不足を解消できます。 特に、大容量の動画ファイルやバックアップファイルは容量を大きく消費しますので、定期的に整理しましょう。 4.ストレージプランのアップグレード削除や整理をしても、容量が足りない場合や、すぐに容量が足りなくなる場合には、Google Oneの有料プランにアップグレードすることを検討してください。 月額料金を支払うことで、100GBから2TBのストレージを利用できるようになります。 まとめ:Gmailで大容量ファイルを送信するためのポイント Gmailで送信できるファイルの最大サイズは25MBです。 25MBよりも大容量のファイルを送信する場合は、Googleドライブの活用、ファイル転送サービスの利用、ファイルの圧縮、大きなファイルの分割を検討してください。 なお、GmailはGoogleドライブとあわせて15GBまでしか保存できません。15GBを超えるとメールの送受信ができなくなります。定期的に不要メールを削除するなど、整理をしましょう。 RELATED 2024/08/27 Gmailで一斉送信する方法を徹底解説!グループ作成やCc・Bccの使い分けも紹介 コラム・TIPS メール配信システム 2024/08/22 SFAとは?意味や営業活動を変革する最強ツールを徹底解説 コラム・TIPS マーケティングオートメーション 2024/08/22 クロスSWOT分析とは?やり方や事例、フレームワークの活用方法を徹底解説 コラム・TIPS 分析 記事一覧 ブログトップ TAG メールマーケティング メールコミュニケーション クリエイティブ メール配信システム マーケティングオートメーション SMS メルマガ 戦略立案 オペレーション 効果検証 分析 開封 コンバージョン LTV アプリ開発・運用 セキュリティ SERVICE Mail Pulisher Smart Edition 業界最高水準のメール配信システム Mail Pulisher Transaction 遅延なく確実に届ける高水準メールリレーサービス Form Factory フォーム・アンケート作成/メールCRMシステム メール配信システム導入からコンサルティング、コンテンツ制作支援などメールマーケティング支援サービスも行います。お問い合わせ・資料請求はこちらまで お問い合わせフォーム