CASES クリック率2倍超え!短期間で成果を実証した、チャネルの特性を活かした効果的な告知手法 HOME 導入企業 クリック率2倍超え!短期間で成果を実証した、チャネルの特性を活かした効果的な告知手法 社名: 株式会社アルム(Allm Inc.) 業種: 医療業界 業務内容: 医療・ヘルスケア関連モバイルICT事業、地域包括ケア推進事業、ビジネスインキュベーション 導入製品・サービス: SMS Publisher サイト: https://www.allm.net/ 課題 これまでメルマガの開封率が非常に少なかった 短期間でより効果的な告知できる方法を模索していた 選定理由 セキュリティ面での安心感 即効性のある手法 サービスの信頼性 施策とその結果 短期間での会員向けサービスに関する重要事項の告知 2~3倍ほどのURLクリック率 即効性(当日・翌日)の実感 ユーザーの目に留まりやすい配信方法 ※ゲノム研究プロジェクトである「MYCODE Research(マイコード・リサーチ)」の研究事業を2024年10月1日付で、DeNAグループの株式会社アルムに承継しました。※本施策はMYCODE事業承継前の株式会社DeNAライフサイエンスで実施したものです。 株式会社アルムでは、医療が必要な患者の為に、信頼できる情報と、最適な医療を選択できる機会を提供します。医療従事者をICTで支え、医療現場の尽力に報いるために、医療を繋ぎ、医療を求める人々へ医療資源・サービスを確実に届けます。 当サービスの情報配信の一つの手段として「SMS」を活用するためにSMS Publisherを導入いただいております。 Q.貴社の事業内容について聞かせてください 遺伝子検査サービス『MYCODE』を提供しています。 唾液検体を提出していただくことで、癌や生活習慣病などの病気発症リスクや体質の遺伝について詳しく知ることができます。健康意識の高い40代以降の男女がメインのサービスではありますが、実は幅広い年齢層のユーザーがいます。ユーザーの声として「ある疾患の数値が16倍という結果があり、検査を受けたところ初期に発見し、早期発見・早期治療ができた」という声もいただいております。 ※遺伝子検査サービス『MYCODE』は、2014年から開始し2024年9月末でサービス終了。 ※メディカルDX部 ライフサイエンスグループ 孫(ソン)氏 Q.導入前の課題を教えてください 今回、9月30日でサービス終了するにあたり、基本検査結果はサイト上での確認となっているため、ユーザーに検査結果の保存方法などを広く告知する必要がありました。 一方で、メールマガジンでは開封しない会員も非常に多く、広くユーザーが認知できない可能性がありました。 また、告知期間が6月~9月までの限られた時間の中でなるべく多くの方に認知していただく必要があったので、より効果的な告知方法はないか模索していました。 Q.SMS Publisherを選定した理由を教えてください 以前よりメールマガジンの配信でMail Publisherを導入しており、セキュリティ面での安心感がありました。また、はがきの案内を簡単に送ることのできるDM Publisherも先行して導入させていただいていましたが、今回はより即効性を重視していたので、電話番号で配信できるSMSを活用したいと考えました。 Q.実施した施策と成果を教えてください ご登録いただいている全てのユーザーを対象に検査時に登録していただいた電話番号宛に月に1回程度サイトのクローズについて配信しました。メールマガジンと比較すると、2~3倍ほどのURLクリック率がありました。 また、メールは配信後3日間位で、開封、クリックが行き渡る印象がありますが、SMSの場合は、配信した当日、翌日の午前中にクリックが集中しており即効性を非常に感じました。 Q.文面や配信の際に工夫されたことはありますか 必要な情報を端的に伝えること、安心して詳細URLをクリックしていただけるよう、サービス名や問い合わせ先への導線を明記することを意識しました。 なお、なりすまし防止のために入れるべき文言を入れるため、短文ではなく4通分で配信し、全キャリア対応の送信元番号も設定しました。 また、配信タイミングについてもメールマガジンとの兼ね合いを考慮し、しつこくなく、かつ効果的となるよう工夫しました。 Q.SMS(ショートメッセージ)と、他のコミュニケーション手段との違いはどう感じていらっしゃいますか メールでは開封もされず見逃してしまう可能性がある点に対し、SMSはクリック率が高く、ユーザーの目に留まりやすい配信方法でした。 また即効性としても、他のツールよりも効果があると感じました。 一方で、唯一心配だったのはSMSはなりすましの警戒感を持たれやすいため、ファーストビューに、サービス名・会社名を記載し、配信停止も分かりやすいように記載しました。 そのため、カスタマーセンターに問い合わせが数件ありましたが、大きな混乱はありませんでした。 Q.今後もSMS(ショートメッセージ)の活用の幅は広がりそうですか? 遺伝子検査サービス『MYCODE』自体はクローズとなったため、今後本サービスでの利用はありませんが、ユーザーの利益にもかかわる重大な告知を行う際には、SMSは非常に有効な手段の一つだと感じました。 キャンペーン案内などでは、今後も主にメールマガジンを活用していく予定ではありますが、各チャネルの特性を活かしながらユーザーとのコミュニケーションをとっていきたいと考えています。 課題 # 到達率,配信速度の向上