CASES

メールサーバーのセキュリティ変更で半減した到達率の大幅な回復に成功

社名: ターゲットメディア株式会社
業種: メディア
業務内容: BtoBマーケティングBPO事業
メディア事業
導入製品・サービス: Mail Publisher
サイト: https://btobmarketing.tmedia.co.jp/
課題

会員向けメルマガの迷惑メールフォルダ行き

選定理由
  • 高い到達率
  • 到達性へのこだわり
施策とその成果

半減していた会員向けメルマガの到達率・開封率が回復

BtoBマーケティング支援事業を展開するターゲットメディア株式会社では、広告主企業のコンテンツを会員向けメルマガでご紹介しており、その配信を支えているのがMail Publisherです。以前は別のメール配信システムを利用していましたが、あるトラブルを機にMail Publisherへのリプレイスに踏み切ったといいます。

Q:導入前の課題を教えてください

私たちは会員の皆様に対し、広告主企業のコンテンツ(資料やイベント)をメールでご案内し、ダウンロードやお申込があった方の情報を、リードとして広告主にお渡ししています。つまり、メール配信がビジネスそのものを支える重要なインフラとなっているのです。
2020年8月のGmailフィルタリング機能強化により、大量のメールが迷惑メールフォルダに振り分けられるという問題が発生しました。受信ボックスに届かないことで、開封率は半減し、配信システムを提供するベンダーからは、「システム的な改善はできないため、現段階では送信ドメイン認証の設定をし、対策していただくしか方法がない」という回答だったため、送信ドメイン認証を設定するも、数値に変化は起きない状態でした。
会員の皆様に有益な情報を提供するためにも、また広告主企業により高品質なサービスを提供するためにも、早急に到達性の高いメール配信システムにリプレイスする必要がありました。

Q:エンバーポイントのMail Publisherを選定した理由を教えてください

各社のメール配信システムを比較するなかで、最もメールの到達率が高かったのがMail Publisherです。Mail Publisherであれば、今回の課題であったGmailへの配信も問題なく実現できました。また、前述のとおり弊社にとってメール配信はビジネスの根幹を支える活動であり、到達性を損なうことは大きな機会損失に繋がります。その点、エンバーポイントの到達性へのこだわりは、他のベンダーを圧倒しており、今後メーラー側でなんらかの変更が起きたとしても、問題なく対処してくれるであろうという安心感も大きな決め手となりました。

Q:実施した施策と成果を教えてください

まずは、弊社のリストに対して、到達率を検証するために、1カ月間のテスト導入を行いました。すると、半減していた到達率が回復し、それにともない影響を受けていた開封率も元に戻すことができました。このテストの結果を受け、Mail Publisherへのリプレイスを本格的に進めることになったのですが、その際には私が社内で稟議を通しやすいよう様々なサポートをしていただきました。おかげさまでスムーズにリプレイスも完了し、現在では安定した配信基盤で会員の皆様へ情報を届けることができています。