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【2023年最新版】メール配信システムの比較25選!選び方も徹底解説

【2023年最新版】メール配信システムの比較25選!選び方も徹底解説

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メール配信システムの活用は、メールの到達率の向上や見込み顧客の発掘、仕事の効率化に役立ちます。さまざまなシステムがあるため、それぞれの違いや選び方などを理解したうえで、比較・検討をおこなうようにしましょう。

今回はメール配信システムの概要や導入した方がいい場合、導入する目的、主な機能、システムを選ぶポイントなどをご紹介します。

メール配信システムとは?

メール配信システムとは、配信先のメールアドレスやメールのコンテンツを登録することで、メルマガ配信を効率的に実施するシステムのことです。

希望の配信時間を設定してユーザーへ一斉配信することや、ターゲットを絞ったセグメント配信、ステップメールの配信などに活用できます。利用するシステムによっては、受信環境に応じた送り分けや分析機能といったような、さらに高度な機能の使用が可能です。

メール配信システムは、大きく分けると「オンプレミス型」と「クラウド型」の2つの種類があります。

オンプレミス型は自社にサーバーを構築する方法をとったシステムで、クラウド型がインターネット接続によりベンダーサーバーを利用するシステムです。これらのシステムの違いについての詳細は、また後述します。

なお、メール配信システムのメリットや必要な理由などをさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

メール配信システムとは?メリットや必要な理由から種類・選び方まで分かりやすく解説

メール配信システムを導入した方がよい場合

従来の一般的なメール配信は、メールソフトなどを利用する方法でした。しかし、メールがそもそも届かない、大量のメール作成には手間がかかってしまうといった課題がありました。さらに、メール配信の効果がわかりにくく、見込み顧客の発掘にいたりにくいことも課題でした。

大勢のユーザーにメールを配信したい場合は、エクセルなどの顧客リストのデータをコピーしてメーラー側に貼りつけをし、BCCによる配信をおこなえば手間を抑えて大量配信できます。ただし、今度はセキュリティの観点において致命的な課題ができてしまいます。

そのため、メールの到達率を高めたい場合や見込み顧客を発掘したい場合、仕事を効率化したい場合などには、メールソフトではなくメール配信システムの利用がおすすめです。

またメルマガの反応が悪い場合にも、メール配信システムの機能を活用してターゲットを絞ったセグメント配信を実施することなどで、改善が期待できます。メール配信システムを利用し、これらの課題を改善しましょう。

メール配信システムを導入する目的

メールの到達率を高める

メールの到達率を高めることは、メール配信システムを導入する目的のなかでも重要なポイントです。メールの到達率とは、送信先のメールボックスに届くかどうかを表すものです。到達率が低いと、迷惑メールとして届くどころか、エラーで戻ってくるなど迷惑メールとしても届かなくなってしまいます。

一斉送信する場合には、携帯キャリアやプロバイダ、メールサービス側のシステム上、受信先でスパムメールだと判定されてしまいやすくなることに注意が必要です。とくにメール配信システムを使わずに大量配信していると、サーバーにスパムだと認定されてしまいやすいでしょう。

有料のメール配信システムでは、「IPアドレス分散」によってブラックリストへの登録を避けたり、「SPFレコード・DKIM」という送信認証技術を使ったりして、メールの到達率を高めています。メールの到達率を高めたい方は、メール配信システムの導入がおすすめです。

大量配信でも遅延なく送れるようにする

メールサーバーの処理能力などの限界により、一斉に大量配信しようとした場合には遅延が起きやすいものです。そのため、大量配信でも遅延なく送れるように、メール配信システムを導入するケースがあります。

ただし、メール配信システムのなかでも配信スピードの違いが大きいことに注意しましょう。実際に、多くのユーザーに情報を届けようとして、メール配信システムを使って夕方に一斉送信したはずが、遅延によって明け方ごろにメールが届いてクレームになった事例があるようです。

このように、メール配信システムによる配信スピードの違いは、トラブルや機会損失になる可能性があります。多くのユーザーに遅延なく送りたい方は、しっかりとチェックしましょう。

なお、大量配信には明確な定義はありません。一般的には、数万~数十万件以上に対応する一斉配信があてはまるとされています。

既存システムと連携させたメール配信をできるようにする

メール配信システムを導入する際の目的には、既存システムと連携させてメール配信を効率化したいというものもあります。顧客データベースや名刺管理ソフト、CRMシステムとAPIなどで連携をおこなうことで、従来使っていた顧客管理の仕組みにメール配信機能をプラスするというイメージです。

既存システムと連携すれば、顧客の配信ステータスの変更や重複管理などがいらず、既存システムの操作のみでメール配信できるようになります。

メルマガ配信による効果をしっかりと検証する

メルマガ配信による効果をしっかりと検証することも、メール配信システムを導入する目的のひとつです。また、メルマガの反応率を高めたいという目的で導入される場合にも、メルマガ配信による効果の測定・検証が必要でしょう。

メルマガ配信は、実施したあとにきちんと効果を測定することで、その後の改善がしやすいといえます。そのため、メルマガ配信による効果の分析がしっかりとされているかどうかは、効果的な配信をするための重要なポイントです。

メール配信システムを導入する際は、どのような目的を持って利用したいと考えているのかを理解したうえで、システムを選ぶことが重要です。メール配信システムを選ぶ際にとくに気を付けるべきポイントの詳細は、後ほど詳しく解説します。

メール配信システムの主な機能

メール配信システムによって使用できる機能は異なるものの、ついていることの多い機能やついていると便利な機能は以下のとおりです。

開封率・クリック率測定

ユーザーがメールを開封したかどうかや、メール内のリンクをクリックしたかどうかを確認できる。

配信スケジュール予約

指定日時にメールを配信できる。

オプトアウト

メルマガなどに「配信停止を希望する方はこちら」といった導線を設置し、手軽に配信停止の管理が可能。

ターゲット配信

データベースからターゲットを絞り込んだうえでメール配信できる。

エラーアドレス分析

配信エラーになった場合にその要因を自動分析し、条件に該当すれば自動で配信停止にする。

HTMLメール作成エディタ

HTMLメールを簡単に作成できる。

ステップメール配信

経過時間や日数を指定し、複数の異なる内容のメールを自動配信可能。

レスポンシブデザイン対応

スマートフォンなどのデバイスでも、メール表示を自動で最適化できる。

属性差し込み

送り先の氏名や会社名などをデータベースから拾い、メールに差し込める。

組み替えメッセージ

ユーザーの属性にあわせたコンテンツに変更したうえで配信できる。

メール承認(ワークフロー)

メール送信前に特定の人間の承認を義務付けすることで、誤配信を防止できる。

HTMLメールとは、画像を挿入したり文字の色を変えたりといった見栄えのいいメールが送れるメール配信形態のことを指します。

そのほかにもさまざまな機能がありますが、おおよその内容を理解し、メール配信システムを選択する際にどのような機能があるのかをチェックするようにしましょう。

メール配信システムの種類と相場

クラウド

メール配信システムには、大きく分けるとクラウド型とオンプレミス型の2つの種類があります。

クラウド型のメール配信システムとは、インターネットを経由して、ユーザーがメール配信用アプリケーションを利用するサービスのことです。メール配信用アプリケーション自体はシステムベンダーによってクラウド環境に事前に構築されていて、ユーザー側にインターネットの環境がある状態ならばすぐに利用できます。

メール配信システムの種類によっても、利用のために必要な費用相場は異なります。クラウド型のメール配信システムは、システムベンダー側のサーバーを活用するため、導入コストが安くてリーズナブルに使えることがメリットです。

クラウド型のメール配信システムを利用するコストは、初期費用と月額料金がかかります。クラウド型の費用相場は、初期費用が50,000円ほど、月額料金が2,000円〜50,000円ほどのようです。

また、コストが安いこと以外のメリットとして、手軽にすぐはじめられること、専門知識がない方でも運用できることが挙げられます。一方でデメリットは、自社の運用にあわせたカスタマイズができないことです。

オンプレミス

オンプレミス型とは、自社で構築した専用サーバーにメール配信ソフトをインストールして、メール配信システムを利用するタイプのことです。オンプレミス型は、「パッケージ」と呼ばれる場合もあります。

自社の運用にあわせたカスタマイズに対応しやすいこと、セキュリティを確保しやすいことが、オンプレミス型メール配信システムのメリットです。カスタマイズしやすいため、社内システムと連携させやすいという特徴もあります。

一方で、導入コストが高額になりやすいこと、導入後に頻繁なサービス拡張がしにくいことがデメリットです。

オンプレミス型メール配信システムには、「ライセンス料」や「サーバー構築費用」が必要になることが多く、オンプレミス型のものを利用する場合のほうが導入コストは高額になる傾向にあります。

また、メール配信システムの相場は、以下のような違いによっても変化します。

  • 「登録アドレス数に応じた月額固定制」か「月間配信数に応じた従量料金制」か
  • 搭載されている機能の違い

なお、無料で利用できるメール配信システムもあるものの、到達率を上げるための対策がされていない場合があるため注意が必要です。

メール配信システムを選ぶポイント

HTMLメールが送れるか

システムを選ぶ際は費用面ももちろん重要ですが、そもそもメール配信システムを導入することにした目的を果たせないようではいけません。メール配信システムを選ぶ際は、目的を達成するために必要となる機能があるのかどうかをしっかりとチェックしましょう。

HTMLメールとは、文字の色やフォントの大きさを変えたり、画像や動画を差し込んだりできるメールです。メールの見栄えを良くしたい場合や商品・サービスのイメージを伝えやすくしたい場合には、メール配信システムを選ぶ際にHTMLメールが送れるかどうかを確認するといいでしょう。

そもそもHTMLとは、Webページを作り上げる際に使われる言語の1つです。HTMLメールを送るメリットは、視覚的に訴求効果を高められること、メールの開封率を確認できることなどがあります。

なお、以前はHTMLメールがスパムメールに使用されることがあったため、セキュリティ的に問題視されていました。しかし、現在では受信するデバイスやメールソフト側などでセキュリティが強化されているため、この問題はなくなったといわれています。

HTMLメールのさらなる詳細を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

HTMLメールとテキストメールの違い メリット・デメリット・使い分け方を解説!

効果測定ができるか

メール配信システムを選ぶ際は、効果測定ができるかどうかもチェックしましょう。現在、メールマーケティングは世界中で注目されている手法のひとつです。

メールマーケティングを実施していても、ユーザーからの反応が少ないままで続けていては、効果的なマーケティング活動になりません。メールマーケティングをおこなうのであれば、メールによる効果を測定して、さらなる改善ができるように役立てていく必要があります。

そのため、効果測定ができるかどうかは、メール配信システムを導入する主な目的となりやすいでしょう。メルマガ配信で効果の測定をして、さらに反応率のよいメルマガにブラッシュアップしていきたいのであれば、開封率やクリック率の測定機能は最低限必要だといえます。

そのほかにも、コンバージョン率や曜日・時間帯による違い、デバイスなど、確認できる項目はシステムによってさまざまです。使用するメール配信システムによって機能性が大きく異なるため、どのようなものを用いるのかを判断する際に、詳しくチェックしておきましょう。

なお、メールマーケティングの成果につながる、読まれるメルマガテンプレートの作成方法については、以下の記事を参考にしてください。

読まれるメルマガテンプレートの作り方とは?成果につながるメールの作成方法を紹介

充実したサポート体制があるか

メール配信システムは、使用しているうちに不明な点が出てきやすいものです。そのため、充実したサポート体制を受けられるのかどうかをチェックしておきましょう。

日本ではサポート体制がしっかりしていることが多いですが、海外ではそれほど重視されていないポイントです。メール配信システムは日本で流通していても海外製のものが多いため、サポートがあったとしても日本語に対応していない可能性もあります。

導入後に使いこなせるよう、充実したサポート体制があるかどうかのチェックが必要です。

メールの到達率が高いか

メールを配信するならば、メールの到達率が高いかどうかは重要なポイントです。到達率が低いと、そもそもメールを配信した効果を上げにくいでしょう。そのうえ、必ず相手に知らせなければならないような情報まで、届かなくなってしまう恐れがあります。

確実に届けたい内容が届いていない場合には、トラブルになってしまうこともありえるため、メール配信システムごとの到達率の高さの違いは、しっかりとチェックしてください。

有料のメール配信システムは、無料のものよりはメールの到達率が高めです。しかし、有料のシステムのなかでもメール到達率が大きく異なるため、しっかりと注意して選びましょう。

人気・おすすめのメール配信システム5選

Mail Publisher Smart Edition|エンバーポイント株式会社

とくにおすすめのメール配信システムは、エンバーポイント株式会社が提供する、Mail Publisher Smart Edition(メールパブリッシャー スマートエディション)です。Mail Publisher Smart Editionは、月間70億通以上ものメール配信実績を誇っています。メールの流量が多いほどノウハウが集まるため、メール到達率の高さやシステムの安定性を維持できているのが特徴です。

実際に、メールの到達率が99%、配信速度が4100万通/時という圧倒的な配信処理性能がわかる実績があります。メール配信は、同じような時間帯に集中するため、高い配信性能が必要です。

Mail Publisher Smart Editionは、メール配信システムとしての重要な部分である「狙った時間に安定してメールをしっかりと届けられる」ことに関する性能に優れています。そのため、さまざまな大手企業に選ばれており、10年以上市場でトップシェアを保持しているメール配信システムです。

実際、異なるシステムでメール配信をした際にエラーアドレスと判定されていたアドレスに対して、Mail Publisher Smart Editionで配信をしたところ、その多くに送付可能だったという事例があります。

さらに、さまざまな外部ツールとの連携によって高度なマーケティング環境を実現できること、手厚いサポート体制、強固なセキュリティ環境なども魅力的です。

費用面については、お気軽にお問い合わせください。

初期費用 月額費用 配信数
要問合せ 要問合せ 要問合せ

https://emberpoint.com/service/mailpublisher/smart-edition/

Cuenote FC|ユミルリンク株式会社

Cuenote FC(キューノートエフシー)は、設定が少ないシンプルな操作画面で、簡単に操作できます。操作ミスや配信ミスを防止する機能やHTMLエディタ機能、スマートフォンなどの受信端末に合ったメール配信、1,000万通以上/時の配信速度といった機能面が特徴です。また、セグメントやステップメールの送信、APIによるシステム連携もできます。

Cuenote FCを使用するコストは、以下のとおりです。

  
プラン名 初期費用月額費用 配信数
クラウド型サービス
(ASP・SaaS型)
30,000円~ 5,000円~ 無制限
オンプレミス型
(ライセンス)
要問合せ 要問合せ 要問合せ

クラウド型サービスは、メールアドレスのユニーク数によって月額費用が異なります。たとえば、メールアドレスのユニーク数が1万件であれば、月額費用は20,000円です。

また、オンプレミス型サービスのライセンス費用やアプリケーション保守費用については、問い合わせが必要です。

https://www.cuenote.jp/fc/

blastmail|株式会社ラクスライトクラウド

blastmail(ブラストメール)は、機能を厳選したシステムにすることによって、低コストで導入できるようにしているメール配信システムです。月額費用は登録アドレス数ごとに固定されており、利用するプランによっては月額3,000円からメール配信システムが利用できます。

料金プランは、「Lightプラン」「Standardプラン」「Proプラン」の3つがあります。プランによって、「メールをしっかりと届けられるかどうか」や「5万アドレス以上の大規模配信に適しているか」といった機能性に違いがあるため、注意しましょう。

blastmailでは、メールの開封率やURLのクリック状況など、メルマガ配信に対する効果測定が可能です。blastmailの費用面は、以下のとおりです。

  
プラン名 初期費用月額費用 配信数
Lightプラン 10,000円 3,000円〜 無制限
Standardプラン 10,000円 6,000円〜 無制限
Proプラン 50,000円 30,000円〜 無制限

なお、月額費用は登録アドレス数によって異なります。

https://blastmail.jp/

配配メール|株式会社ラクス

配配メールは、見込み客の特定の行動を把握することでアプローチを効率化できます。また、コンサルタントによる運用支援が受けられること、分析と改善が自動化できることなどが特徴のメール配信システムです。

HTMLメール配信やセグメント配信、メルマガの登録・解除フォームの簡単作成、複数From指定、メール配信をきっかけとしたWebページへの来訪通知機能なども備えています。

配配メールには「Bridge」「Premium」「Standard」「Light」と、プランが複数あります。たとえば、HTMLエディタを備えているのはBridgeプランとPremiumプランのみであることなど、プランによって対応している機能に違いがあるため注意しましょう。

初期費用 月額費用 配信数
要問合せ 要問合せ 無制限

https://www.hai2mail.jp/

Mailsales|セールスディビジョン株式会社

Mailsalesは、営業DXに適したメール配信システムです。専門知識は一切不要で直感的に使え、誰でも簡単にHTMLメールを作成できます。

独自開発の高速エンジンを搭載しており、配信速度は280万通/時です。スマートフォンやタブレットなどのデバイス表示に最適化できる、レスポンシブデザインに対応しています。

期限なしの無料トライアルを実施しているため、気軽に試してみてもいいでしょう。

Mailsalesの利用コストは、以下のとおりです。

  
プラン名 初期費用月額費用 配信数
無料トライアル 0円 0円 無制限
有料プラン 10,000円 要問合せ 無制限
大規模プラン 10,000円 要問合せ 無制限

なお、無料トライアルの場合、登録アドレス数は100件までです。

https://mailsales.jp/

その他おすすめのメール配信システム20選

Benchmark Email|Benchmark

Benchmark Emailは、世界の50万社に選ばれたメール配信システムで、おしゃれなデザインのHTMLメールを簡単に作成できます。プロのデザイナーが作ったHTMLメールのデザインテンプレートが500種類以上用意されていることが、Benchmark Emailの特徴です。

画像とテキストをいれてドラッグ&ドロップするという、直感的な操作のみでHTMLメールを作れ、誰でも簡単に使用できるように工夫されています。

また、画像を自分で加工できる編集ツールも搭載しています。料金プランは、「Liteプラン」「Proプラン」「Enterpriseプラン」から選択でき、無料でのトライアルも可能です。以下は、そのうちのLiteプラン(登録アドレス件数500件の場合)の例です。

初期費用 月額費用 配信数
要問合せ 1,800円 3,500通/月

https://www.benchmarkemail.com/jp/

NEXLINK|株式会社ネクスウェイ

NEXLINKは、パソコンから専用ツールを使って、メールだけでなくFAXDMまで一斉送信できるシステムです。FAX配信のリーディング企業として培った長年の経験をもとにした、原稿の作成や無料添削、原稿テンプレートの提供、操作サポートなどの対応が受けられます。

業界最大級の約390万件の法人リストレンタル、FAX不要の自動受付データ化サービスなど、多彩なオプションサービスを使用可能です。また、SFAやCRMとの連携もできます。

NEXLINKの利用コストは、メールかFAX配信かによって異なるため、注意しましょう。

初期費用 月額費用 配信数
0円 0円 要問合せ

なおメール配信による料金は、月額費用ではなくメール送信数、もしくは月間ユニークアドレス数による定額送信料金から算出されます。

https://faxdm.nexway.co.jp/service

まぐまぐ!|株式会社まぐまぐ

まぐまぐ!は、1997年からメルマガのプラットフォームを提供しており、長年の経験があるサービスです。まぐまぐ!で配信するメルマガには、「無料メルマガ」と「有料メルマガ」の2つの種類があります。

利用コストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
0円 0円 要問合せ

無料と有料のどちらで配信しても、導入費用や管理コストはかかりません。有料での配信の場合には、売上の50%が発行者の収入です。

https://www.mag2.com/start/publish

WiLL Mail|株式会社サパナ

WiLL Mailは、ドラッグ&ドロップのマウス操作をおこなうだけで、専門知識がない方でも直感的にHTMLメールを作成できるツールを提供しています。

開封率やクリック率、コンバージョン率から、配信結果の確認も可能です。グラフやヒートマップで比較・分析できるため、メール配信による効果の検証がしやすいでしょう。

配信速度は、100万通以上/時です。料金プランには、プレミアムプランとシンプルプランがあります。

WiLL Mailは、配信数かアドレス件数により契約内容が変化します。シンプルプランを利用した場合のコストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
0円 4,000円~

https://willcloud.jp/

Starseven|株式会社アークプロジェクト

Starsevenは、携帯電話へのメール配信に特化しているサービスです。配信する側も、パソコン環境がなくても携帯電話のみでメルマガ配信ができる機能があり、手軽に利用できます。

デコメ・絵文字メールやターゲットメール、誕生日メール、クーポン機能、アンケート機能なども利用可能です。

会員数500人までの「プラン500」の場合、利用コストは以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
11,000円 3,300円 無制限

https://www.star7.jp/

MailChimp|Rocket Science Group

MailChimpは、効果的なメール マーケティングをしてメールを収益に変えたい方に向けたメール配信システムです。

コンテンツの魅力をアップさせるために役立つAI支援の提案や、ターゲットとする顧客を予測し適切に対応することなどで、顧客ロイヤルティを向上させてメール配信の効果を上げています。利用する際は4つのプランがあり、目的にあわせて選択できます。

MailChimpの標準プランで、登録アドレスが500件までであった場合の利用コストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
-円 1,750円 要問合せ

https://mailchimp.com/

EXPA|株式会社エキスパート

EXPAは、メール配信システムとしてだけではなく、ネットビジネスを自動化するオールインワン配信ツールでもあります。集客や販売、フォロー、顧客管理まですべて自動化できるのが強みです。

「Eメール」「LINE」「ショートメール」を組み合わせることで、効果的な配信ができます。プランは配信数によって異なっており、1日の配信上限を超過すると1,000通あたり37円(税込)がかかります。

5千通プランを利用した場合のコストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
5,000円 3,800円 5,000通/日

https://ex-pa.jp/

AutoBIz|株式会社 ビズクリエイト

AutoBIzは、20年以上の運用実績があるメール配信システムです。決済サービスと連携したフォームの利用もできるなど、さまざまな機能が使えます。わからないことがあった場合には手厚い電話サポートが受けられるため、安心して使えるでしょう。

プランは3種類あります。ライトプランを利用した場合のコストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
11,000円 3,520円~ メルマガ(一斉)配信
1万通/月

https://autobiz.jp/

Zoho Campaigns|Zoho

Zoho Campaignsは、登録者2,000人まで、かつ毎月6,000通までであれば、無料でメールの一括配信が可能なメールマーケティングソフトウェアです。配信先リストは、連携可能な顧客管理システム(CRM)や登録フォームのデータなどから作成できます。

簡単にHTMLメールを作成できるようになっていて、数多くのメールテンプレートから選択して利用可能です。

スタンダードプランで、アドレス登録数が500件の場合の利用コストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
0円 480円 無制限

https://www.zoho.com/jp/campaigns/

アクセスメール|株式会社ジャパンウェブサービス

アクセスメールは、自分のメールアドレスを使ってメルマガや広告メール、スクール連絡網といった一斉配信ができるサービスです。SSLや暗号化された状態での送信、DKIM送信などに対応しています。HTMLメールや、ステップメールの配信も可能です。

ブロンズプランの利用コストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
8,800円 2,300円 5万通

クリックカウンター機能などは追加課金対象であることに注意しましょう。

https://www.access-mail.jp/

コンビーズメールプラス|株式会社コンビーズ

コンビーズメールプラスは、配信回数を気にせず、毎月定額で利用できるメール配信システムです。テキスト装飾や画像の挿入などをしたきれいなメールを、知識がない方でも簡単な操作だけで作れます。サポート体制はしっかりしていて、電話・メール・チャットのどの方法で連絡してもサポートしてもらえます。

登録アドレス数が1,000件までの最安プランを利用した場合のコストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
10,000円 1,800円 無制限

https://plus.combz.jp/

Lステップ|株式会社マネクル

Lステップメールは、B2C向けのMA(マーケティングオートメーション)ツールです。LINE公式アカウント(旧:LINE@)の機能を拡張したツールで、ユーザーにとって身近なLINEを活用して成約率を高められます。ステップ配信やセグメント配信、リマインド配信、キーワード応答などの機能に対応可能です。

スタートプランの利用コストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
0円 2,980円 ~1,000通

https://linestep.jp/lp/01/?cats_not_organic=true/

さぶみっと!メール配信|株式会社イー・エージェンシー

さぶみっと!メール配信は、全プラン初期費用無料ではじめられます。管理画面の操作が簡単で、ほとんど問い合わせをしなくても直感的に利用可能です。メール配信による混雑が起こらないようにサーバーを増強して配信遅延を防止しており、安心して使えます。

登録アドレス数1,000件までのライトの利用コストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
0円 990円 ~1,000通

なお、DB連携する場合には、初期費用が税込で55,000円、月額費用が税込22,000円かかります。

https://www.submit.ne.jp/mail

オレンジメール|株式会社オレンジスピリッツ

オレンジメールは、登録アドレス数に応じた料金プランを採用しているメール配信サービスです。5分間で見られる動画マニュアルがあり、はじめて使う方にもわかりやすいようになっています。

メルマガ配信やステップメール配信、セグメント配信などの機能が備わっていて、独自ドメインの利用も可能です。

登録アドレス数が2,000件までのビジネス版プラン2000を利用するコストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
12,800円 2,480円 無制限

https://mail.orange-cloud7.net/front_b/

める配くん|株式会社ディライトフル

める配くんは、専門知識がなくても簡単に訴求効果の高いHTMLメールを作成できるメール配信システムです。ユーザーの属性登録や属性別配信が可能で、ターゲットを絞ったメール配信ができます。また、ステップメールや誕生日メール、配信予約などの機能も利用可能です。

登録アドレス数5,000件までの、める配ライトを利用した場合のコストは以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
4,400円 1,867円 ~30,000通

https://www.meruhaikun.com/

お名前.comメールマーケティング|GMOインターネットグループ株式会社

お名前.comメールマーケティングは、全プラン配信数無制限で利用できるメール配信システムです。機能は、ターゲット配信設定やステップメール機能、効果測定機能、HTMLメール配信などに対応しています。申し込んだその日のうちに利用できるようになるため、手軽にはじめられます。

おすすめプランであるMM10000プランの利用コストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
0円 5,280円~ 無制限

https://www.onamae-mail.marketing/

ワイメール|株式会社イグレックス

ワイメールは、読者登録数・配信数に制限がないメール配信システムです。さらに、メルマガやストーリー作成数も無制限で、専用IPアドレスの提供によって他社の配信に影響されない環境が作られています。また、導入までの期間が最短で即日から利用可能で、すぐに使いだしたい方に選ばれています。

毎月自動継続の場合の利用コストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
10,000円 4,980円 無制限

https://www.y-ml.com/

WEBCAS e-mai|株式会社WOW WORLD

WEBCAS e-maiは、多くの企業に選ばれているメール配信システムです。配信性能は1,000万通以上/時とスピードが早く、遅延になりにくいといえます。既存のデータベースや、MAやCDP、レコメンドエンジンなどの外部システムと連携させられることが魅力です。

プランは月額課金のクラウドサービスとパッケージ導入版があり、クラウドサービスのプランには「ASP型」と「SaaS型」の2つの種類があります。ASP型のクラウドサービスの利用コストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
30,000円~ 10,000円~ 要問合せ

https://www.webcas.jp/email/

Pardot|株式会社セールスフォース・ジャパン

Pardotは、メール配信システムというよりも、BtoB向けのSaaS型MA(マーケティングオートメーション)ツールです。営業やサービスチームと連携をし、顧客に対してパーソナライズされたアプローチができるようになります。

利用の際は、企業規模に応じたプランから選択可能です。そのなかでも安いGrowthプランを利用する場合のコストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
要問合せ 150,000円 要問合せ

https://www.salesforce.com/jp/products/marketing-cloud/marketing-automation/

メール配信NEO|ピーアールジャパン株式会社

メール配信NEOは、オンプレミス型メール配信システムをライセンス料なしで提供しているシステムです。柔軟なカスタマイズが可能であること、自社サーバーで使えるため自社でのセキュリティの堅牢化ができることなどのメリットがあります。自社システムと、メール配信システムを連携したい方にもおすすめです。

登録アドレス数4,000件までの場合の利用コストは、以下のとおりです。

初期費用 月額費用 配信数
0円 6,300円 無制限

https://www.mail-neo.com/

メール配信システム導入のメリット

メール配信を効率的・効果的におこなえる

より効率的・効果的なメール配信ができることは、システム導入のメリットのひとつです。メールアドレスを手入力せずとも、全顧客リストへの一斉配信や絞り込み検索をしたうえでのセグメント配信が可能なため、作業量が減り効率化できます。

間違えて外部の顧客リストからCCやTOに貼ってしまうという人為的なミスがなくなり、トラブルの防止が可能です。 さらに、大量の一斉配信でもスパム判定されにくくなったり、正確な時間に届きやすくなったりします。

メールの機能性を高められる

メール配信システムを導入することによって、メールの機能性を高められるという点もメリットです。

たとえば、通常見栄えのするHTMLメールを作るためには、ITの知識が必要になります。しかし、HTMLメール作成を支援する機能が搭載されたメール配信システムを活用すれば、誰でも簡単にHTMLメールの作成が可能です。

また、導入するメール配信システムの機能によっては、セグメント配信やメール配信の効果測定機能なども使えます。

顧客リストの管理に役立てられる

顧客リストの管理が楽になることも、メール配信システムを導入するメリットです。さまざまなデータを顧客リストに自動で紐付けし、登録フォームを簡単に作成して情報を取得しやすくできます。

また、無効なメールアドレスに対するリストクリーニングが自動でできるため、簡単に高い到達率を維持しやすくなる点もメリットです。

メール配信システム導入のデメリット

金銭的コストがかかる

メール配信システムを導入する場合には、導入・運用のために金銭的コストがかかるというデメリットがあります。導入するメール配信システムによって費用が異なるため、金銭面が気になる場合にはコストを見比べてみるといいでしょう。

しかし、無料のものやコストの安いメール配信システムを使うと、機能や使い勝手が良くない場合や、到達率や配達スピードが劣る場合があることなどに注意が必要です。

使い方をはじめから覚える必要がある

メール配信システムは、Gmailなどとは違ってほとんどの方が使い方を知っているようなシステムではありません。使いやすいように工夫されているものの、使い方をはじめから覚える必要があることには注意が必要です。

もしも気になったものが事前にトライアルができるシステムであれば、事前に試してみてもいいでしょう。

メール配信システムに関してよくある質問

パソコンに詳しくなくても、メール配信システムは使える?

メール配信システムは、パソコンに詳しくない方でも使いやすいように作られています。通常ITの知識が必要であったHTMLメールも、ドラッグ&ドロップするという直感的な操作のみで作れるメール配信システムが複数あり、使いやすさにはこだわっているようです。

ただし、マーケティングオートメーションやメールマーケティングを重視したような、多機能のシステムを使うと、機能が多いためわかりにくくなる可能性があるでしょう。

無料と有料のメール配信システムの違いはある?

無料のメール配信システムは、配信環境のクリーニングをしていないシステムが多いです。そのため、そもそも有料メール配信システムよりもメールが届きにくいといえます。

また、無料のメール配信システムを使うと、メール本文内にシステム側がいれた広告が入ってしまうことが多いです。HTMLメールを送れないなど、機能面でも差があります。

メール配信システムの利用で迷惑メールに入らなくなる?

メール配信システムを使うと、配信環境の最適化がなされるために、迷惑メールに入りにくくなります。スパム判定の軽減という意味では、大きな効果が期待できるでしょう。

ただし、迷惑メールの判定基準が厳しくなってきていることから、迷惑メールにまったく入らなくなるわけではないため注意が必要です。

メーラーとメール配信システムとの違いは?

Gmailなどのメーラーは、1対1のやりとりに特化したツールです。一方で、メール配信システムではもともと大量送信を想定して作られているため、一斉送信をしたメールが届きやすいという違いがあります。

また、メール配信システムは配信速度が高速化されており、大量配信を遅延なく届けられる点も違いです。

メール配信に関するご相談はエンバーポイントへ

メール配信システムに関して興味がある方は、ぜひエンバーポイントへご相談ください。エンバーポイントのMail Publisherならば、「高速」かつ「高い到達性」を兼ね備えた業界最高水準のメール配信を実現しています。大手企業が数多く利用する、クオリティの高いサービスを安心して利用可能です。

HTMLエディタや配信速度コントロール、A/Bテスト、開封・クリック・コンバージョンの効果測定などの機能を使えます。そのうえ、システム間連携をおこないやすく高度なマーケティング環境の実現が可能です。

さらに、さまざまな支援ができるクオリティの高いサポートサービスと強固なセキュリティ環境があり、お客様から高い評価をいただいています。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

メール配信システムを導入する目的は、大きく分けると以下のとおりです。

  • メールの到達率を高める
  • 大量配信でも遅延なく送れるようにする
  • 既存システムと連携させたメール配信をできるようにする
  • メルマガ配信による効果をしっかりと検証する

主な機能やシステムを選ぶポイント、メリット・デメリット、人気・おすすめのメール配信システムなどを参考に、自社にあったものを選びましょう。

メール配信システムを検討されているのであれば、ビジネスを成功に導くパートナーとして真摯に寄り添い続けるエンバーポイントがおすすめです。ぜひお気軽に、エンバーポイントへご相談ください。

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